So-net無料ブログ作成
検索選択

《旅の総括》大気汚染と日本人旅行者とスマホ決済の話【2017北京小旅行記(18)・終】 [旅行・乗り物]

「羽田行き日本航空B787で帰国の途【2017北京小旅行記(17)】」から続きます。

さて、3月の連休を利用して行った3泊4日の北京旅行の話。
時系列での旅行記は終わったので、最後に旅の総括です。
(以下の写真はすべて再掲です。)

北京に行ったのは6年ぶりでしたが、この6年で悪化したと言われる大気汚染は、やはり気になっていました。
日本出発にあたり、荷物にマスクも入れてありました。

こちらは、ホテルの窓から見た光景。
なんとなく霞んでいると言うか、すっきりしない感じの空気です。
IMG_5386風景.JPG

でも、実際、街を歩いてみると、別に息苦しいというほどではなく、マスクも一度も使いませんでした。
住んでいた20年前も、冬場は空気があまりきれいではないとは感じていました。
(以前も書いたかもしれませんが)当時、冬場に北京の空港に到着し、飛行機のドアが開いた瞬間、「石炭の匂い」がしたものです。
私が子どものころ、家の風呂は石炭で沸かしていたことがあるので、「石炭の匂い」は懐かしい感じがするんですが、20年前の北京の空気はまさにそんな感じでした。
今回の旅行では、「石炭の匂い」は感じなかったので、石炭からほかのエネルギー源(石油・天然ガスなど)への転換が進んでいるのかもしれません。

今回の旅行で感じたのは、「北京市内で日本人の姿をほとんど見ないな」ということ。
往復の日本航空便の機内は、日本人乗客がそれなりにいるんですが、見たところ観光旅行っぽい人は極めて少ない印象。
万里の長城や天安門広場、王府井などの観光地でも日本人の団体客は皆無でした。

こちらの写真は万里の長城(八達嶺)にて。
ほとんどが地方から来た中国人と思われます。
日本に「爆買い」に来る中国人があれだけいるんですから、国内旅行で北京を訪れる人はその何倍もいるんでしょうね。
IMG_2326長城.jpg
途中、西洋人(白人)の旅行者と思われる人たちはいましたが、長城観光の約2時間で、日本語が聞こえて来たのはたぶん一度だけでした。
政治・外交面での印象悪化や、大気汚染などにより、中国を訪問先に選ぶ人が減っているのだろうと思います。

そして、今回もう一つ印象に残ったのは、北京市内で見かけた多数のレンタサイクル(シェアサイクル)。
ここ数カ月で急増したのだそうです。
IMG_5446ブルー自転車.JPG
そのシェアサイクル普及に大きく貢献しているのは、スマホでの決済(料金支払い)の普及であり、使われているのはWeChat(微信)というメッセンジャーアプリだとのこと。
こうしたネットの使い方は、明らかに中国の方が大胆であり、日本より進んでいるようです。

中国発のアプリ決済がアジア、そして世界で普及すると、日本のシステムは結局ガラパゴス化して、スタンダードを握れないままになってしまうような気がして、とても気になりました。

(終わり)
nice!(5)  コメント(2)  トラックバック(0) 

nice! 5

コメント 2

YAP

正直なことを書きますと、私も今の中国に旅行に行くかと問われると、前向きな返事はしないと思います。
昨今の日中関係と大気の心配から。
これが20年くらい前ならずいぶんと違ったのでしょうが。
by YAP (2017-05-20 06:53) 

Lionbass

YAPさま
大気汚染は私も気になります。
もし今赴任することになって、幼い子供がいたら、同行する(一緒に住む)かどうか迷うような気がします。
政治的なことは(少なくとも旅行するには)あまり考えなくていいと思うんですが…。
by Lionbass (2017-05-22 13:11) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この記事のトラックバックURL: