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木管五重奏はバランスが難しそうでした【コルダリウム&アンサンブル・ピコレ演奏会を聴く】 [音楽]

きのうは若い奏者たちによる室内楽演奏会を聴きに行きました。


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弦楽四重奏団《コルダリウム》&木管五重奏団《アンサンブル・ピコレ》
日時:2017年6月11日(日)午後2時開演
会場:日仏文化協会 汐留ホール(東京・汐留)
曲目: 《コルダリウム》
チャイコフスキー 弦楽四重奏曲第1番ニ長調
《アンサンブル・ピコレ》
ドヴォルザーク 弦楽四重奏曲第12番へ長調「アメリカ」(D.ヴァルター編曲による木管五重奏版)
《コルダリウム》
ベートーヴェン 弦楽四重奏曲第9番ハ長調「ラズモフスキー第3番」
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【汐留ホール 玄関】IMG_0351汐留ホール外.JPG
IMG_0349汐留ホール中.JPG【汐留ホール 内部】

どれも若々しい意欲溢れる演奏でした。

1曲目はチャイコフスキーの若いころの作品。
第2楽章は「アンダンテ・カンタービレ」という別名で知られる美しい曲です。
その第2楽章は美しかったんですが、この4人はどちらかというと静かな部分よりも元気なところの方が得意なのではないかと思いました。

2曲目はこれも有名なドヴォルザーク「アメリカ」を木管五重奏に編曲したもの。
「弦楽四重奏」というと「究極の『似た者同士』」による合奏なわけですが、今回の「木管五重奏」はフルート・オーボエ・クラリネット・ファゴット・ホルンという全部違う楽器による合奏。
音の出る原理も、オーボエとファゴットが似ている以外、全然違いますし、ホルンに至っては木管楽器でさえありません。
(「そもそもなぜホルンが『木管五重奏』の編成に入っているのか」については、長くなるので省略しますが…。)
この5本の管楽器は、「得意分野」が違いますし、音域によっても聞こえ方に差があります。
元の弦楽四重奏では、お互いをちょっと聞き合うだけでよかったのが、木管五重奏ではより気をつけないと、バランスが難しいんだろうな、と思いました。

最後は、ベートーヴェンの充実期の作品の一つ、「ラズモフスキー第3番」。
聴き慣れた「ベートーヴェンらしい響き」が心地よい演奏でした。

それにしても、各楽器、室内楽を楽しむ機会があって、うらやましいですね。
以前も書いたかもしれませんが、コントラバスは案外室内楽のレパートリーが少なくて、本当の「室内楽作品」で有名な曲と言えばベートーヴェンの七重奏曲(ゼプテット)とシューベルトのピアノ五重奏曲「ます」あたりになりますが、それに続く曲がなかなか出てきません。
いわゆる「弦楽合奏」の曲ならたくさんあるんですが…。

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