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マラソンランナー見ながらメルパルクホールへ【みなと第九を歌う会演奏会を聴く】 [音楽]

きのうは娘夫婦が出演する演奏会を聴きに行きました。

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みなと第九を歌う会 第5回演奏会
日時:2017年2月26日(日)14:00開演
会場:メルパルクホール(東京・芝公園)
指揮:中島章博
独唱:横森由衣(ソプラノ)
   小野綾香(アルト)
   澤原行正(テノール)
   寺田功治(バス)
管弦楽:みなとシティオーケストラ
合唱:みなと第九を歌う会
曲目:ロッシーニ 歌劇「セミラーミデ」序曲
   ベートーヴェン 交響曲第9番ニ短調「合唱付き」
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きのうは東京マラソンが開催されていて、会場のメルパルクホールそばの日比谷通りはコースの最終盤。
午後1時過ぎに地下鉄を降りて会場に向かうときは、多くのランナーが最後の力を振り絞って(?)走っており、にぎやかな応援が繰り広げられていました。
img_東京マラソン201702.jpg

さて、演奏ですが、「やはり『第九』は大変な曲だ」というのが素直な感想。
コーラスも大変ですが、オケも大変です。

日本以外では、そんなに頻繁に(気軽に?)演奏されるものではない、というのも当然だと思います。

ちなみに、メルパルクホールでは2カ月前の去年暮れにも「第九」を聴いたばかりですし、2週間前には別会場ですが「近衛秀麿版『第九』」を聴きました。

そして、きのうは、この演奏会以外にも、アマチュアオーケストラ・アマチュア合唱団による「第九」が開催されていました。
「第九と言えば年末」という感覚をお持ちの方もいらっしゃるかもしれませんが、もはやそれも崩れてきているのかもしれません。

そういえば、先日BSジャパンで放送していた指揮者・朝比奈隆の「私の履歴書」の番組を見たら、マエストロ・朝比奈指揮の大阪フィル(当時は関西交響楽団)が「モチ代」を稼ぐために「第九」を演奏したという話を放送していました。

いずれにしても、「第九」演奏に関しては、日本は不思議な国ですね。

マーラー6番の『ハンマー』は2発でした【N響横浜スペシャルを聴く】 [音楽]

きのうは会社を早退してN響の演奏会を聴きました。

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N響横浜スペシャル パーヴォ・ヤルヴィ指揮 マーラー「悲劇的」
日時:2017年2月23日(木)午後3時開演
会場:横浜みなとみらいホール大ホール(横浜市西区)
指揮:パーヴォ・ヤルヴィ(首席指揮者)
管弦楽:NHK交響楽団
曲目:武満徹「弦楽のためのレクイエム
   マーラー 交響曲第6番イ短調「悲劇的」
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IMG_パーヴォ201702.JPG

去年11月にルスコアール管弦楽団の演奏を聴いたときにも書いたのですが、マーラーの6番は大学1年生のときに演奏した「懐かしの曲」。
N響がヨーロッパ演奏旅行に「持って行く」ということもあり、楽しみにしておりました。

きのうの演奏会、1曲目は弦楽器だけで演奏される「弦楽のためのレクイエム」。
武満の作品としては割と「分かりやすい」曲。
ヨーロッパの聴衆は「日本らしさ」を感じるのでしょうか?

そして休憩なしでマーラーの6番。
P席(ステージ後方)で聴いたのですが、打楽器や金管楽器の妙技を間近で堪能しました。
もちろんオケ全体としても、素晴らしい演奏。
曲が終わったあと、10秒以上の沈黙があり、「フライングブラヴォー」はありませんでした。
会場は結構空席が目立っていたのがちょっと残念でしたが…。

ところで、マーラー6番で多くの人が注目する「ハンマー」は2発でした。
この「ハンマー」の打撃、作曲当初は5回叩くことになっていたものの、初演では3回に減らされ、その後さらに減って最近では一部の指揮者を除いて2発のことが多いようです。
IMG_ハンマー201702.JPG
写真のように、大型の木槌で何らかの「台」を叩くのですが、音よりは視覚的効果を狙ってのものだとの説が強いようです。

ところで、きのうのオケは『海外公演態勢』でコンサートマスターも各パートの首席奏者も2人ずつ。
これは旅行中に何らかの理由で1人が出演できなくなった場合に備えてなんでしょうね。
首席ティンパニ奏者がバスドラムやムチを担当する珍しい光景も見ることができました。

ブルックナーは地獄か天国か【ザ・シンフォニカ演奏会終了】 [音楽]

きのうは、私がメンバーとして所属している唯一のオケ、ザ・シンフォニカの演奏会でした。

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ザ・シンフォニカ 第61回定期演奏会
日時:2017年2月19日(日)14:00開演
会場:すみだトリフォニーホール 大ホール
指揮:高関健
曲目:ブラッハー「パガニーニの主題による変奏曲」
   ブルックナー交響曲第5番変ロ長調(1878年原典版)
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img_トリフォニー20170219.jpg

1曲目のブラッハー「パガニーニの主題による変奏曲」は初めて演奏しました。
(聴いたのも今回取り上げることが決まってから。)
でもシンフォニカとしては、私が入団するずっと前の2000年にもやっているそうです。

ブラッハーは1903年生まれのエストニア系ドイツ人で、幼いころは旧満州(牛庄鎮やハルビン)で暮らしていた時期もあるそうです。
(ヴァイオリニストのコリャ・ブラッハーは息子。)

この曲は1947年の初演。
冒頭、ヴァイオリン・ソロが有名なパガニーニの「24のカプリス」の1曲の旋律を演奏し、その後さまざまな楽器(群)が演奏を繰り広げていきます。
ジャズの要素を取り入れているということで、コントラバスは「ウォーキングベース」的な部分もありました。

後半はブルックナーの交響曲第5番。
高関先生には2年前にもブルックナーを振っていただいてます。(そのときは第8番)

高関先生はブルックナーに関し造詣が深く、練習が毎回楽しくて、とても勉強になりました。
幸せな75分(この交響曲の演奏時間)でした。

コントラバス的には、かなり難しく面倒なパッセージの連続で、結構こつこつと真面目に練習しました(当社比)が、歯が立たない(物理的に無理な)部分もありました。
個人的には、練習から本番にかけて、「地獄」か「煉獄」か「天国」か、よく分からない感覚を味わったような気がします。
(オケの団員にはステージ上で涙を流した人もいたそうです。)

次回は7月30日にブラームスの交響曲第2番などを演奏します。
http://the-symphonica.org/

下の写真は、演奏会場近くのお店(ロッテ系列)でのレセプション(打ち上げ)で食べた「コアラのマーチパンケーキ」です。
img_コアラのマーチパンケーキ201702.jpg

第2楽章のティンパニはかなり衝撃的でした【『近衛版第九』を聴く】 [音楽]

きのうはこちらの演奏会を聴きました。
(またも身内が出演していたので…。)

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近衛樂友会オーケストラ 第九特別演奏会
日時:2017年2月11日(土・祝)14:00開演
会場:東京芸術劇場コンサートホール(東京・池袋
指揮:中濱圭
独唱:増田のり子(ソプラノ)
   山口克枝(アルト)
   鈴木准(テノール)
   萩原潤(バリトン)
曲目:近衛秀健「平成の春」(マーチ集「平成の四季」より)
   同 「平成の庭」(世界初演)
   ベートーヴェン 交響曲第9番ニ短調「合唱付き」(近衛秀麿編曲版)
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img_近衛第九201702.jpg
近衛秀麿氏といえば、1898年「五摂家」筆頭の近衛家に生まれ、山田耕筰に師事したりベルリン留学するなどの経歴を持っていて、日本のクラシック音楽やオーケストラの黎明時代に足跡を残したことで知られています。
このオケは、その近衛氏の作品普及などを目標に結成されたとのこと。
東京には本当にいろんなアマオケがありますね。

さて、きのうの演奏会。
最初は「マーチらしいマーチ」で音符が多め。
私の席からは「打楽器の音の合間に金管楽器の音が聞こえる」という感じでした。
2曲目は高円宮さまのために書かれたものの、同殿下逝去のために演奏されず、きのうが初演だったとのこと。
穏やかな印象の曲でした。

そして、後半は「近衛版第九」
プログラムには「編曲版」とされていますが、曲の『骨格』をいじっているわけではなく、オーケストレーション(楽器使い方)の変更が主要な違い。
木管楽器が各4本、ホルンが6本などオリジナルより増やされえているほか、ティンパニやトロンボーンなど本来は楽譜にない音符を演奏する形になっています。

トロンボーンはほとんど違和感がなかったんですが、ホルンの吹くところが増えているのはかなり変な感じ。
そして、一番衝撃的だったのは第2楽章のティンパニです。
この曲、もちろん通常は1人で2台のティンパニを叩くわけですが、2人いました。
第2楽章はオリジナルではF(ファ)のオクターブなんですが、音楽はニ短調。
その主音と属音のD(レ)とA(ラ)の音を2人目の奏者が叩いてました。
時には2人同時に叩くこともあって、かなりの違和感でした。

考えてみれば、19世紀後半から20世紀中ごろにかけては、いろんな作曲家の曲に「手を加える」ことは普通に行われていました。
「マーラー版の誰それの交響曲」なんていうのもありますし、子どものころ聞いた録音には、オリジナルにない楽器や音符を加えた演奏が珍しくなかったような気がします。
この「近衛版」もそうしたものの一種だと思えばいいんでしょうね。

まあ、「珍しいものを聞いた」ということで…。

駅弁大会で『地鶏かしわめし』購入 [グルメ・食べ物]

毎年1月に東京・新宿の京王百貨店で開かれる「駅弁大会」。
(正式には「元祖有名駅弁と全国うまいもの大会」)
行きたいと思いつつ、なかなか都合が合わないんですが、今年は久しぶりに足を運びました。

購入したのは、熊本の「地鶏かしわ飯」です。
img_地鶏かしわめし外201701.jpg
img_地鶏かしわめし中201701.jpg

このお弁当の詳細はこちら
なかなか美味でございました。

でも、やはり「かしわめし」は鳥栖駅で売っている中央軒のものか、博多などで帰る東筑軒のものが好みかも。
(今年の駅弁大会でも売っていたんですが、整理券が必要だったようで、時間がなかったので断念しました。)

学生時代、郷里の長崎と東京と寝台特急で往復していたので、上り列車での夕食はいつもかしわめしでした。

長崎〜東京のブルートレインは「さくら」と「みずほ」の2往復がありましたが、「さくら」の方が人気が高かったためか、先に寝台券が売り切れるので、「みずほ」の方がよく乗ってました。
「さくら」は長崎発着の基本編成と佐世保発着の付属編成が佐賀県の肥前山口駅で連結・切り離し。
「みずほ」は熊本発着が基本編成、長崎発着が付属編成で、鳥栖駅で連結・切り離ししてました。

なので、上りの「みずほ」に乗った場合、連結のために停車する鳥栖駅が駅弁を購入するのに便利だったわけです。

ちなみに、過去ログを調べたら、9年前の「駅弁大会」で「かしわめし」を購入して食べてました。

「漢字雑談」「漢字と日本語」「Cometh the Hour」=読み終わった本(2017.1) [読書]

「最近買った本」リスト(備忘録)、2017年1月分です。
(英語の小説を読み始めたため、読んだ冊数としては少なくなっています。)

▼読み終わった本
*「漢字雑談」
高島俊男・著、講談社現代新書

漢字雑談

漢字雑談


講談社の「本」という雑誌の連載コラムをまとめたもの。
中国文学に造詣の深い筆者が、「漢字」という視点から日本語について考察しています。
日本と中国(中国と日本?)は漢字という「共通の文字」を使っているわけですが、いろいろと違いもあります。
そうした「違い」についての考察や、日本に英語が入ってきたころの「日本語・英語・中国語」の関係、日本の「識字率」など、興味深い話ばかりでした。
「西国立志伝」についても、書名しか知らなかったのですが詳しく紹介されていて参考になりました。

▼読み終わった本
*「漢字と日本語」
高島俊男・著、講談社現代新書

漢字と日本語

漢字と日本語

  • 作者: 高島 俊男
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2016/04/13
  • メディア: 新書

上の「漢字雑談」と同じ連載コラムをまとめた本。
この本でも、日本語における漢字の役割などについて、興味深い話がたくさん紹介されています。
「米欧回覧実記」という明治政府の主要人物たちがアメリカやヨーロッパの国々を視察して回った際の記録についての紹介も、大変参考になりました。
(別のエントリーに書いたように、この「米欧回覧実記」を購入しました。)

▼読み終わった本
*「Cometh the Hour (The Clifton Chronicles)」
Jeffrey Archer著、Pan Books

Cometh the Hour (The Clifton Chronicles)

Cometh the Hour (The Clifton Chronicles)

  • 作者: Jeffrey Archer
  • 出版社/メーカー: Pan Books
  • 発売日: 2016/08/11
  • メディア: ペーパーバック

イギリスの作家・政治家、ジェフリー・アーチャーの「クリフトン年代記」の第6部。
物語の始まりは20世紀の初めでしたが、この第6部では1970年代に入ってきました。
「主人公」であるクリフトン家・バリントン家の人々を中心に、章ごとに違う登場人物を中心に据えるというユニークな進め方でストーリーは続いていきます。
今回は東ドイツやインド、アメリカなどにも舞台を広げながら、波乱万丈・どきどきの展開が続きます。
次の第7部で完結するという話も聞きますが、果たしてどんな結末になるのか、刊行を待ちたいと思います。

「中東崩壊」「米欧回覧実記」=購入した本(2017.01) [読書]

「最近買った本」リスト(備忘録)、2017年1月分です。

▽購入した本
*「中東崩壊」
日本経済新聞出版社・編、日経プレミアシリーズ

中東崩壊

中東崩壊



▽購入した本
*「特命全権大使 米欧回覧実記(1)~(5)」
久米 邦武・著、岩波文庫

特命全権大使 米欧回覧実記(1)

特命全権大使 米欧回覧実記(1)

  • 作者: 久米 邦武
  • 出版社/メーカー: 岩波書店
  • 発売日: 1977/09/16
  • メディア: 文庫

特命全権大使米欧回覧実記 (2)

特命全権大使米欧回覧実記 (2)

  • 作者: 久米 邦武
  • 出版社/メーカー: 岩波書店
  • 発売日: 1978/10/16
  • メディア: 文庫

特命全権大使 米欧回覧実記 (3)

特命全権大使 米欧回覧実記 (3)

  • 作者: 久米 邦武
  • 出版社/メーカー: 岩波書店
  • 発売日: 1979/12/17
  • メディア: 文庫

特命全権大使 米欧回覧実記 (4)

特命全権大使 米欧回覧実記 (4)

  • 作者: 久米 邦武
  • 出版社/メーカー: 岩波書店
  • 発売日: 1980/08/16
  • メディア: 文庫

特命全権大使 米欧回覧実記 (5)

特命全権大使 米欧回覧実記 (5)

  • 作者: 久米 邦武
  • 出版社/メーカー: 岩波書店
  • 発売日: 1982/05/16
  • メディア: 文庫