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「ザビエルの置き土産」「応仁の乱」「イスラーム」「世界の文字とことば」=読み終わった本(2017.07) [読書]

「読み終わった本」リスト(備忘録)、2017年7月分です。

▼読み終わった本
*「ザビエルの置き土産 お菓子 ごちそう ありがとう」
レナート・ミナミ著、幻冬舎

ザビエルの置き土産  お菓子 ごちそう ありがとう

ザビエルの置き土産 お菓子 ごちそう ありがとう


タイトルで分かるように、「日本語と思っている言葉(単語)の多くが実はポルトガル語起源である」という本です。
著者は商社マンとしてブラジルに駐在していた人物。
(「レナート・ミナミ」はニックネームのようです。)
「バッテラ」とか「ピンからキリまで」など一般に認められているものから、「アホ」「まんじゅう」など意外な説まで、200以上の言葉が挙げられています。
去年ポルトガルに旅行したばかりなので、大変興味深く読みました。

▼読み終わった本
*「応仁の乱 - 戦国時代を生んだ大乱」
呉座勇一・著、 中公新書

応仁の乱 - 戦国時代を生んだ大乱

応仁の乱 - 戦国時代を生んだ大乱

  • 作者: 呉座 勇一
  • 出版社/メーカー: 中央公論新社
  • 発売日: 2016/10/19
  • メディア: 新書

とても売れているそうですが、正直、とても難しい本でした。
高校時代、日本史を学ばなかったので、そもそもの日本の歴史に関する知識が乏しく、京都の人が「先の戦争」というときは、第二次大戦・太平洋戦争ではなく、この応仁の乱のことを指す、という話がまことしやかに語られる、という程度の知識しかそもそも持ち合わせていませんでした。
この本を読んでも、京都や奈良の土地勘もないので、人物や地名がなかなか頭に入ってきませんでした。
京都を中心に戦われた10年以上にわたる大乱を説明するのに、奈良のお寺(興福寺)に関する話がたびたび出てきたり…。
でも、読み終わった直後、NHKの番組で応仁の乱を取り上げていたので見たところ、この本を読んだのが予習の役割を果たし、より理解できたような気がします。

▼読み終わった本
*「イスラーム ― 回教」
蒲生礼一・著、 岩波新書

イスラーム―回教

イスラーム―回教

  • 作者: 蒲生 礼一
  • 出版社/メーカー: 岩波書店
  • 発売日: 1958/12/17
  • メディア: 新書

これは1958年(昭和33年)に出版された本。
約60年前ですね。
この本では現在ではなるべく使わないことになっている「回教」という言葉が使われていますし、預言者の名前は「ムハンマド」ではなく「マホメット」になっていて、時の流れを感じさせます。
でも、イスラム(教)の基本的事柄を勉強するには、とてもよい本だと思いました。

▼読み終わった本
*「図説 世界の文字とことば」
町田和彦・編、 ふくろうの本/世界の文化(河出書房新社)

図説 世界の文字とことば

図説 世界の文字とことば

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 2009/12/16
  • メディア: 大型本

世界の言葉を分類するときは、言語の『系統』を基準にすることが多いようです。
「インド・ヨーロッパ語族」「セム語族」など。
しかし、この本は文字を基準に分けています。
したがって、言語としては別の系統と考えられている中国語と日本語も、漢字(それを基にしたひらがな・かたかな)を使っている、という理由で、同じ系統として扱われているわけです。
とても面白い本でした。