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ホールの響きの重要性再認識【狛江フィル演奏会を聴く】 [音楽]

きのうは何度も出演したことのあるアマオケの演奏会を聴きました。

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狛江フィルハーモニー管弦楽団 第39回定期演奏会
日時:2017年5月20日(土)午後2時開演
会場:エコルマホール(東京・狛江)
指揮:三河正典
独奏:渡辺玲子(ヴァイオリン
曲目:シベリウス 「悲しきワルツ」
   同 ヴァイオリン協奏曲ニ短調
   ブラームス 交響曲第1番ハ短調
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image_狛江フィル201705.JPG

1曲目はシベリウスの小品「悲しきワルツ」。
小さめの編成でよくまとまった演奏でした。

2曲目は同じくシベリウスのヴァイオリン協奏曲。
このジャンルの作品としては演奏機会の多さが5本の指に入ります。
独奏の渡辺さんはニューヨーク在住で、世界的に活躍しているヴァイオリニストです。
テンションの高い素晴らしい演奏でしたが、オケももっとテンションを上げた方がいいような気がしました。

後半は、アマオケでの演奏回数ベスト3に入るというブラームスの1番。
指揮者の三河先生は、きっと何百回も振っていることでしょう。
狛江フィルもたぶん39回の演奏会中、3回目か4回目ではないかと思います。
よくこなれた演奏でした。

全体を通して思ったのは、(何度も書いてるような気もしますが)ホールの残響の少なさ。
やはり重要ですね。
音楽専用の施設ではないので仕方ないんでしょうが、もう少しなんとかしてあげたいと思いました。
ステージ上で演奏している側としては、そこまで気にならないんですが、たまに客席で聴くと気になります。
最近は、1,000席以下でも音楽専用でいい音響のホールがあるので、たまにはそうしたホールで演奏会を開くのもいいかもしれません。
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自分が演奏したのとはある意味別の曲でした【読響のブルックナー5番を聴く】 [音楽]

きのうは読響の定期演奏会を聴きに行きました。

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読売日本交響楽団 第568回定期演奏会
日時:2017年5月19日(金)19時開演
会場:東京芸術劇場コンサートホール(東京・池袋
指揮:ゲンナジー・ロジェストヴェンスキー(名誉指揮者)
曲目:ブルックナー 交響曲第5番変ロ長調(シャルク版)
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img_読響201705.jpg

会員になっている日曜マチネーシリーズから都合により振り替えました。
(先月自分で指揮したばかりのベートーヴェン「英雄」だったので、日曜マチネーも聴きたかったんですけどね…。)
そして、ブルックナー5番は、2月に自分の所属するオケ「ザ・シンフォニカ」でも高関健先生の指揮により演奏したばかりです。

ただ、シンフォニカが「原典版」だったのに対し、きのうは大幅な改訂を加えた「シャルク版」。
そうとう違っていて、ある意味別の曲でした。
(あまりに違うんで、途中ニヤニヤというか笑いそうになりました。)
細かいことを説明してもしょうがないんですが、例えて言うなら「吹奏楽に編曲して、一部をオケに戻した」というか…。
特に第4楽章はそんな感じ。
または、作曲者自身が歌った曲を別の歌手がカバーしたバージョン!?

ちなみに、フランツ・シャルクは19〜20世紀のオーストリアの指揮者・音楽家。
ブルックナーの作品に対し、『大胆な』改変を加えたことで知られます。
ブルックナーの作品を「聴きやすくしよう」「聴衆受けするようにしよう」という意図だった言われますが、現代ではこのような改変は受け容れられないのではないかと思います。

もう一つ面白いと思ったのは、テンポがかなり遅いこと。
全部で4楽章の曲ですが、第2楽章が終わった時点で55分。
で、プログラムには「約63分」と書いてあるんですが、実際には80〜85分かかってました。

ブルックナーは、熱烈な支持者、いわゆる「ブルオタ」(ブルックナー・オタク)がいることで知られます。
きのうは特に、実演ではなかなか聞けないシャルク版ということで、ブルオタが大集結した感がありました。

ちなみに、指揮のマエストロ・ロジェストヴィンスキーは86歳!
冷戦時代からソ連の指揮界の中心人物として活躍して来たわけですが、聴衆を惹きつけるあの音楽づくりはなんだかすごいと思いました。
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18年前からお世話になっています【多摩管弦楽団演奏会終了】 [音楽]

きのうは賛助出演の演奏会本番でした。

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多摩管弦楽団 第44回定期演奏会
日時:2017年5月14日(日)午後2時開演
会場:パルテノン多摩大ホール(東京・多摩市)
指揮:高橋俊之(常任指揮者)
曲目:メンデルスゾーン 序曲「フィンガルの洞窟」
   チャイコフスキー 幻想序曲「ロメオとジュリエット
   ドヴォルザーク 交響曲第6番ニ長調
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img_パルテノン多摩201705.jpg

このオーケストラ、私と同じ年齢コントラバスのトップ(首席)に声をかけてもらって、1999年からエキストラとして出演しています。
途中、勤務の都合で出られない期間もありましたが、18年もお世話になっていることになります。

いわゆる「市民オケ」の典型で、拙著「アマチュアオーケストラに乾杯!」(http://goo.gl/9c1Beh)でも取り上げました。

きのうの演奏は、本番ならではの不揃いな部分もありましたが、最後は盛り上がって、お客さんの反応は上々でした。

ドヴォルザークの6番は、学生時代にA学院大学のオケ、去年の狛江フィルに続き3回目でした。
去年、8番と6番と7番。
今年は今回の6番に続き、来月には9番「新世界より」を弾く予定です。
アマチュアオーケストラはドヴォルザークをよく取り上げるんですが、こんなに続くのは、なぜなんでしょうねえ…。
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40本の楽器は壮観でした【コントラバスアンサンブル親睦演奏会2017を聴く】 [音楽]

きのうは、知人が主催しているコントラバスアンサンブルの演奏会を聴きに行きました。

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コントラバスアンサンブル親睦演奏会 2017 第10回記念演奏会
日時:2017年5月3日(水・祝)午後4時開演
会場:大田区民ホール アプリコ小ホール
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img_Cbアンサンブル2017.jpg

毎年聴いているこの演奏会。
今回で10回目だそうです。
聴いたのはこのうち6回くらいかなあ、と思います。

毎年見ものなのが、参加者の楽器すべてを並べての記念撮影
今年は40本以上あったそうで、壮観でした。
img_Cb40本2017.jpg

毎年、プロ奏者が参加して、超絶技巧を披露してくれるんですが、今年もプロ奏者2人によるデュエットなどがあり、素晴らしい演奏を聞かせてくれました。
全体としても、演奏のレベルが年々上がっているように思います。

事情により、いつも聴くだけなんですが、楽しそうな様子を見るとやはり参加したくなりますね。

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ハラハラしつつも味わいのある演奏でした【フィルハーモニア・アンサンブル東京を聴く】 [音楽]

本日は知人多数出演のこちらの演奏会を聴きに行きました。

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フィルハーモニア・アンサンブル東京 第8回演奏会
日時:2017年4月30日(日)14:00開演
会場:三鷹芸術文化センター 風のホール(東京・三鷹)
指揮:土屋邦雄(元ベルリンフィルハーモニー管弦楽団 ヴィオラ奏者)
独奏:長田浩一(オーボエ)
   北村和弘(トランペット)
独唱:赤池優(ソプラノ)
曲目:モーツァルト オーボエ協奏曲ハ長調
   ハイドン トランペット協奏曲変ホ長調
   モーツァルト モテット「踊れ、喜べ、幸いなる魂よ」へ長調
   ハイドン 交響曲第100番ト長調
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img_フィルハーモニアアンサンブル東京201704.jpg

三鷹・風のホールは地下に駐車場があって、我が家からは車で行くのが便利なのですが、到着してみると開演30分以上前なのに満車。
付近のコインパーキングを探してさまよいましたが、なんとか間に合いました。
ホール(625席)はほとんど満席!(◎_◎;)

お目当は長田浩一さんのオーボエ協奏曲。
長田さんは大学オケの後輩ですが、先日、小生主宰・指揮のPROJECT B演奏会でベートーヴェン「英雄」のオーボエを吹いてくださったのですが、とても素晴らしい演奏で、聴いてくださった方がみんな絶賛していました。

きょうの協奏曲も感動ものでした。
さりげなくて、すごいことを吹いているように聞こえないんですが、実はすごくてハイレベル・ハイテンション。
でもとても安定していました。

次の北村さんのトランペット協奏曲もムラのないいい演奏。
(ピストンのE♭管を使ってました。)
そして、モーツァルトのモテットも独唱が素晴らしいと思いました。
オケはちょっと「あれっ」という部分がありましたが…。

ところで演奏会は、指揮者の土屋先生のトーク付き。
日本人初のベルリンフィル団員という『レジェンド』のお話は、なかなか示唆に富んだものでした。
指揮ぶりも結構ハラハラの部分がありましたが、でも全体にとても味わいのある演奏だったと思います。
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演奏会"PROJECT B 2017"終了しました [音楽]

小生が主宰・指揮しておりますPROJECT Bオーケストラの第5回演奏会"PROJECT B 2017"が昨日開催されました。

img_PB2017ステリハ01.jpg
【当日リハーサルの様子】

ベートーヴェン交響曲第3番「英雄」&ピアノ協奏曲第5番「皇帝」という重量級のプログラムで、個人的反省点はたくさんありますが、オーケストラメンバーやスタッフの皆さんのおかげで、大変いい演奏会になりました。
皆さまに心より御礼申し上げます。
ありがとうございました。

次回演奏会は来年4月1日に開催いたします。
今後ともPROJECT Bオーケストラをよろしくお願いいたします。
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新シーズンはハイドン&マーラーで幕開け【読響マチネーを聴く】 [音楽]

きのうは読売日本交響楽団の日曜マチネーシリーズを聴きに池袋東京芸術劇場へ。


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読売日本交響楽団 第196回日曜マチネーシリーズ
日時:2017年4月9日(日)14時開演
会場:東京芸術劇場コンサートホール(東京・池袋)
指揮:シルヴァン・カンブルラン(常任指揮者)
曲目:ハイドン 交響曲第103番変ホ長調「太鼓連打」
   マーラー 交響曲第1番ニ長調「巨人」
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img_読響201704.jpg

4月から新しいシーズン(年度)が始まりました。
昨シーズンはステージ横の席だったんですが、サントリーのP席に比べるとオケのバランスが良くなかったので、今回から3階席に変えました。
周辺は少し空席があって、私の隣も片方は空いてました。

さて、初回はハイドンとマーラーというおなじみの作曲家の曲です。
コンサートストレスに萩原尚子さん、ソロ・チェロに遠藤真里さんという、新しくポストに就いた女性お2人がご出演。

「太鼓連打」は演奏したことがないので、詳しいことは分からないんですが、実は難しい曲のように思えました。
特にトランペットはハイトーンの連続のようでしたが、こんど時間があったらスコアを見てみようと思います。

一方の「巨人」は去年7月にも演奏したばかり。
非常にオーソドックという印象で、充実した演奏でした。
第3楽章のコントラバスはソロ(1人で演奏)。
ひところは「コントラバス全員で」という演奏が多かったのですが、最近減りました。
「マーラー協会校訂版が『パートソリ』(コントラバス全員で演奏)となっている」という話でしたが、やってみたらあまり演奏効果が良くないということなんでしょうね。
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さすがの演奏と集客力でした【東京楽友協会響演奏会を聴く】 [音楽]

きのうは知り合い多数に娘も出演しているこちらの演奏会を聴きに行きました。
最近、ほぼ毎回聴いている東京楽友協会交響楽団です。

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東京楽友協会交響楽団第102回定期演奏会
日時:2017年4月2日(日) 13:30開演
会場:すみだトリフォニーホール
指揮:田部井剛
曲目:ボロディン 歌劇「イーゴリ公」序曲
   ヤナーチェク 狂詩曲「タラス・ブーリバ」
   ショスタコーヴィチ 交響曲第10番
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1曲目は「イーゴリ公」序曲。
同じ歌劇の「だったん人の踊り」はよく演奏されますが、序曲はあまり耳にしません。
演奏会で聴いたのはたぶん初めてだと思います。
1階席の上手側前方に座ったんですが、コントラバス(10人!)や金管楽器が存在感を発揮していました。

2曲目はチェコの作曲家、ヤナーチェクの管弦楽曲(狂詩曲)「タラス・ブーリバ」。
ゴーゴリ(ロシアの作家)の小説に基づく音楽で、「アンドレイの死」「オスタップの死」「タラス・ブーリバの予言と死」の3つの曲(楽章)からなります。
1918年の作曲ということで、オルガンを含め様々な楽器が活躍する複雑な曲ですが、楽友響の奏者は皆さん、さすがの演奏でした。

後半はショスタコーヴィチの交響曲第10番。
(この曲だけ、自分でも演奏したことがあります。)
1953年の作品と言うことで、つくられてからまだ64年しかたっていないことになります。
この曲も、オケ全体大変な熱演でした。

この曲の第2楽章はスターリンについて表現したというテンポの速い曲。
自分が弾いたときよりは若干遅めに感じたんですが、その分かえって「合わせるのに苦労している」という感じを受けました。
なかなか難しいものですね。
でもそれ以外はほとんどツッコミどころのない素晴らしい演奏でした。

そして、お客さんはおそらく1,000人以上。
1階席はほとんど埋まってました。
毎回、すみだトリフォニーホールにたくさんの方に足を運ばせる集客力もさすがだと思いました。

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中低弦の存在感が抜群でした【フィオリ・ディ・チリェージォ合奏団演奏会を聴く】 [音楽]

きのうは自分の演奏会宣伝のためのチラシ挟み込みを兼ねて、こちらの演奏会を聴きに行きました。

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フィオリ・ディ・チリェージォ合奏団 第10回演奏会
日時:2017年4月1日(土)18:00開演
会場:第一生命ホール(東京・晴海)
指揮:時任康文
曲目:モールァルト ディヴェルティメントニ長調 Kv.136
   ブリテン「フランクブリッジの主題による変奏曲」作品10
   ベートーヴェン 弦楽四重奏曲第14番嬰ハ短調作品131
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この弦楽オーケストラは、私が所属するザ・シンフォニカやずっと前に団員だった新交響楽団などのメンバーが多く、特にヴィオラやコントラバスは半分以上が知り合い。
とても素晴らしい演奏をする団体で、これまで何度も聴いています。
「フィオリ・ディ・チリェージォ」とは「桜の花」を意味するイタリア語だそうです。
(「チリェージォ」は英語の「チェリー」に似てますね。)

きのうの1曲目はモーツァルトの有名なディヴェルティメント(通常「嬉遊曲」と訳されます)。
いかにも楽しげな雰囲気がよく伝わってきました。

2曲目はブリテン。
以前、ブリテンの作品の曲目解説を書くために彼の伝記を読んだのですが、フランク・ブリッジはブリテンの作曲の師で、主に室内楽の作品を多く残しているそうです。
いかにもブリテンらしい複雑な「音のぶつかり」が多く、演奏も難しそうでした。

後半はベートーヴェンの弦楽四重奏曲を弦楽合奏に編曲したもの。
コントラバス以外の弦楽器奏者にはおなじみの曲らしいのですが、私はこのジャンルは詳しくないので、「聞いたことあるかな?」という程度。
でも、「いかにもベートーヴェン」といういい曲でした。
7つの楽章に分かれているものの、約40分間ほぼ続けて演奏されます。
チリェージオの皆さんは、「持久力」をもってすばらしい演奏を聞かせてくださいました。
聴く方も集中力を保つのが大変でしたが…。

全体とてもすばらしかったのですが、中でも中低弦(ヴィオラ、チェロ、コントラバス)がとても存在感があっていい音を出してました。
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爽快でちょっと不思議な『新世界』でした【東芝グランドコンサート・NDRエルプフィルを聴く】 [音楽]

昨夜は東芝グランドコンサートの初日公演、NDRエルプフィルを聴きました。

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東芝グランドコンサート2017
クシシュトフ・ウルバンスキ指揮 NDRエルプフィルハーモニー管弦楽団(ハンブルク北ドイツ放送交響楽団)
日時:2017年3月7日(火)午後7時開演
会場:Bunkamuraオーチャードホール(東京・渋谷)
指揮:クシシュトフ・ウルバンスキ
独奏:庄司紗矢香(ヴァイオリン
曲目:グリンカ 歌劇『ルスランとリュドミラ』 序曲
   プロコフィエフ ヴァイオリン協奏曲第1番 ニ長調
   ドヴォルザーク 交響曲第9番 ホ短調「新世界より」
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img_東芝グランドオーチャード201703.jpg

オーチャードホールでオーケストラを聴くのはかなり久しぶりのような気がします。
(サントリーホール工事中の影響があるのかもしれません。)

東芝グランドコンサートは、毎年、主にヨーロッパの準メジャー級オーケストラを招聘して、全国各地で公演を開いています。
今年はNDRエルプフィルハーモニー、旧ハンブルク北ドイツ放送響。
先日、ハンブルク市内に立派なホールが落成し、そこを本拠地としています。
(「エルプ」はエルベ川を意味するそうです。)

指揮のウルバンスキはポーランド出身の34歳。
注目の若手です。

きのうの演奏会は、来日後最初の公演。
1曲目の「ルスランとリュドミラ」序曲は、演奏会の幕開けにふさわしい曲。
そのスピード(テンポ)が注目されます。
いきなり「挨拶代り」の超高速で颯爽と始まりましたが、途中ちょっとテンポが緩むところもあったのはご愛嬌でしょう。
全体として、ドイツのオケらしい「性能の高さ」みたいなものを感じました。

2曲目のプロコフィエフVn協奏曲はよく知らない曲なので、詳しい感想は書けませんが、独奏の庄司さんは堂々とした演奏だと思いました。

後半は超有名曲の「新世界より」。
これも颯爽とした爽快な印象を受ける演奏でした。
まあ、こういう演奏が「流行」なのだと思います。
「今後が楽しみ」という感じ。

ちょっと驚いたのは、本来第2楽章の8小節しか出番のないはずのテューバが第1楽章と第4楽章の最後の方でも吹いていたこと。
そして、第3楽章冒頭の繰り返しも、私が知っている演奏とは違っていました。
指揮者の指示なのでしょうか?

聴きなれた曲だと、ちょっと違っているだけでも「不思議」な印象を受けますね。

ところで、席は3階だったのですが、例によってオペラグラスで楽器を観察してました。
コントラバスは8本中、5本が5弦。
トランペットはロータリーでしたが、トロンボーンはドイツ管ではなさそうでした。
テューバは超巨大なドイツ式のロータリー、ホルンはたぶんアレキサンダー103のように見えました。
第4楽章のシンバル(全曲を通して1回だけ出番がある)は、1枚を金属の棒で叩いて(こすって)いました。
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