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ザラストロとツァラトゥストラ【日フィル7月東京定期を聴く】 [音楽]

きのうは日フィルの東京定期を聴きに行きました。


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日本フィルハーモニー交響楽団 第692回東京定期演奏会
日時:2017年7月8日(土)午後2時開演
会場:東京芸術劇場コンサートホール(東京・池袋
指揮;広上淳一
独奏:ジャン=エフラム・バヴゼ(ピアノ
曲目:モーツァルト 歌劇「魔笛」序曲
   ラヴェル 左手のためのピアノ協奏曲
   R.シュトラウス 交響詩「ツァラトゥストラはかく語りき」
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img_日フィル201707.jpg

定期会員としてサントリーホールの席を持っているのですが、改修工事中のため、会場と曜日が変更になっています。
指揮は私の「師匠」である広上教授。

1曲目は「魔笛」序曲。
モーツァルトの歌劇で古代エジプト的な架空の世界で物語が展開しますが、「ザラストロ」という神官が登場します。
そして、3曲目の「ツァラトゥストラはかく語りき」は、ニーチェの同名の書に基づく作品。
冒頭の部分が、映画「2001年宇宙の旅」に使われたことで有名です。

お分かりのように、「ザラストロ」と「ツァラトゥストラ」は古代ペルシャの拝火教の祖、「ゾロアスター」にちなんでいるそうです。
曲自体はあまり似たところはないんですが、「共通点がある」と聞くと興味が湧きますね。

一方、2曲目のラヴェル「左手のための協奏曲」は第一次世界大戦で右手を失ったピアニストの依頼で書かれたもの。
知らずに聴いたら、片手で弾いているとは気づかないかもしれませんね。
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ベートーヴェンのピアノ協奏曲とドイツ・レクイエム【オルケストラ・クラシカ松本公演を聴く】 [音楽]

きのうの日曜日、演奏会を聴きに長野松本市まで日帰りで行ってきました。

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信濃楽友会公演
日時:2017年7月2日(日)午後2時開演
会場:キッセイ文化ホール(長野・松本)
指揮:大森悠(大阪フィルハーモニー交響楽団首席オーボエ奏者)
独奏:桑原志織(ピアノ
独唱:安藤赴美子(ソプラノ)
   稲垣俊也(バスバリトン)
管弦楽:オルケストラ・クラシカ
曲目:ベートーヴェン ピアノ協奏曲第3番ハ短調
   ブラームス ドイツレクイエム
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img_松本公演201707.jpg

この演奏会、去年の公演は出演していたのですが、今回は前日練習に出られないので断念しました。

でも、娘の夫が出ているので、娘と一緒に車で往復しました。
往路は関越自動車道→長野自動車道経由で松本市内へ。
昼食におそばをいただいてから、会場のキッセイ文化ホールに行きました。
このホールは、セイジ・オザワ 松本フェスティバル(旧サイトウ・キネン・フェスティバル松本)のメイン会場です。

前半はベートーヴェンのピアノ協奏曲第3番。
この曲は4年前にPROJECT B 2013で指揮しました。
というより、PROJECT Bオーケストラを立ち上げた理由の一つが、この曲を取り上げたかったから。
中学生のころに演奏機会があったものの、その後は一度も弾いていません。
今回は演奏するチャンスだったんですが、残念ながらかないませんでした。

ソリストの桑原さんはまだ東京藝大の学生だということですが、端正でとてもしっかりした演奏でした。

後半はブラームスの「ドイツ・レクイエム」。
この作品も一度しか弾いたことありません。
それまでラテン語の歌詞が多かった鎮魂のための「レクイエム」を、ドイツ語歌詞で作曲したもので、「ドイツ・レクイエム」と呼ばれます。

ブラームスらしい美しさに満ちたすばらしい演奏でした。

雨が心配でしたがほとんど降らずじまいで、帰りの中央自動車道の渋滞も大したことありませんでした。
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P.ヤルヴィ指揮マスタークラスを参観する [音楽]

先日、東京・南池袋の東京音楽大学で開かれたパーヴォ・ヤルヴィ氏によ指揮の「公開マスタークラス」を観覧しました。
マエストロ・ヤルヴィは現在、NHK交響楽団の首席指揮者をはじめ、世界各地のオケを振っている人気指揮者で、マスタークラスは去年2月以来、1年4カ月ぶりの開催。
「マスタークラス」とは選抜された学生を対象にした公開授業で、今回は東京音大1人、東京芸大3人の合計4人の学生が受講しました。

img_Paavo201706.jpg

8月にNHK Eテレの番組「クラシック音楽館」内で放送されるということなので、詳細はそちらをお待ちいただきたいのですが、個人的に印象に残ったのは以下のようなポイントでした。
1) 指揮者は俳優であれ
2) 機械的にビート(拍)を振る必要はない
3) 音楽のキャラクター・流れを示せ
4) よい指揮者は演奏者のベストを引き出す
5) 顔・体・手(棒)のすべてを使って伝えよ
6) 演奏者と「つながれ」
7) 中空を漠然と見るのではなく演奏者の目を見よ

どれも「なるほど」という事柄ばかりなのですが、なかなか難しいんですよね…。

そして、マスタークラスの最後に、進行役の東京音大・広上淳一教授がマエストロ・ヤルヴィに「指揮者への道はどんな道ですか?」と聞きました。
マエストロの答えは…
「指揮者は『なるべくしてなる』ものであって、それ以外の道はない。指揮者は『職業として選択する』ものではない」というようなものでした。

ちなみに、マエストロ・ヤルヴィの父親も著名な指揮者です。
物心ついた時から、音楽が身近にあったそうです。

この答え、指揮者の故・岩城宏之氏の著書、『指揮のおけいこ』にある話に通じるものがあるような気がします。
曰く…
一、指揮を習うことはできない。
二、指揮を教えることはできない。
三、指揮者には、なるヤツだけがなれる。
四、指揮者になれないヤツは、なれない。
…というものです。
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ソリストが最高にロックでした!【読響日曜マチネーを聴く】 [音楽]

きのうは読響日曜マチネーを聴きました。

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読売日本交響楽団 第198回日曜マチネーシリーズ
日時:2017年6月18日(日)14:00開演
会場:東京芸術劇場コンサートホール(東京・池袋
指揮:シモーネ・ヤング
独奏:ネマニャ・ラドゥロヴィチ(ヴァイオリン
曲目:ワーグナー 歌劇「さまよえるオランダ人」序曲
   ブルッフ ヴァイオリン協奏曲第1番
   ブラームス 交響曲第2番ニ長調
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img_読響201706.jpeg

指揮のシモーネ・ヤングはオーストラリア出身の女性指揮者。
(上掲チラシ上部の写真参照)
まだまだ少ない世界的に活躍している女性指揮者の1人です。

1曲目は「さまよえるオランダ人」序曲。
とてもオーソドックスな落ち着いた演奏でした。
この曲、以前は吹奏楽でもよく取り上げられてましたが、私自身、オケでは2〜3回しか弾いたことありません。

2曲目はブルッフのヴァイオリン・コンチェルト。
レッスンやコンクールなどで課題となることが多い印象ですが、もちろん演奏会でもしばしば取り上げられます。
ヴァイオリン独奏のラドゥロヴィチは旧ユーゴスラビア出身の若手奏者で30代前半。
(チラシの下の方の写真参照)
スキニーなパンツ(ズボン)にブーツを履き、黒いモジャモジャの長髪という、ロックスターのようないでたちです。
ブルッフは案外端正な演奏だったんですが、アンコール(独奏)は最高にロックでした。
曲はパガニーニの有名な「カプリス」なんですが、ラドゥロヴィチ自身が編曲したものなのだそうです。
img_読響アンコール201706.jpg
ヴァイオリンでロックを弾くことがありますが、まさにそんな感じで、コンチェルトよりもインパクト大でした。

後半はブラームスの2番。
来月の演奏会で弾く予定なので、楽しみにしていたのですが、ちょっと落ち着かない演奏でした。
テンポを自在に動かすのですが、ちょっとオケと噛み合わない印象ですし、思わぬところで「ルバート」してテンポを極端に落とすんですが、やや「居心地の悪さ」を感じました。
オケはいつも通り、音楽的にも技術的にもハイレベルでしたが…。
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木管五重奏はバランスが難しそうでした【コルダリウム&アンサンブル・ピコレ演奏会を聴く】 [音楽]

きのうは若い奏者たちによる室内楽演奏会を聴きに行きました。


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弦楽四重奏団《コルダリウム》&木管五重奏団《アンサンブル・ピコレ》
日時:2017年6月11日(日)午後2時開演
会場:日仏文化協会 汐留ホール(東京・汐留)
曲目: 《コルダリウム》
チャイコフスキー 弦楽四重奏曲第1番ニ長調
《アンサンブル・ピコレ》
ドヴォルザーク 弦楽四重奏曲第12番へ長調「アメリカ」(D.ヴァルター編曲による木管五重奏版)
《コルダリウム》
ベートーヴェン 弦楽四重奏曲第9番ハ長調「ラズモフスキー第3番」
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【汐留ホール 玄関】IMG_0351汐留ホール外.JPG
IMG_0349汐留ホール中.JPG【汐留ホール 内部】

どれも若々しい意欲溢れる演奏でした。

1曲目はチャイコフスキーの若いころの作品。
第2楽章は「アンダンテ・カンタービレ」という別名で知られる美しい曲です。
その第2楽章は美しかったんですが、この4人はどちらかというと静かな部分よりも元気なところの方が得意なのではないかと思いました。

2曲目はこれも有名なドヴォルザーク「アメリカ」を木管五重奏に編曲したもの。
「弦楽四重奏」というと「究極の『似た者同士』」による合奏なわけですが、今回の「木管五重奏」はフルート・オーボエ・クラリネット・ファゴット・ホルンという全部違う楽器による合奏。
音の出る原理も、オーボエとファゴットが似ている以外、全然違いますし、ホルンに至っては木管楽器でさえありません。
(「そもそもなぜホルンが『木管五重奏』の編成に入っているのか」については、長くなるので省略しますが…。)
この5本の管楽器は、「得意分野」が違いますし、音域によっても聞こえ方に差があります。
元の弦楽四重奏では、お互いをちょっと聞き合うだけでよかったのが、木管五重奏ではより気をつけないと、バランスが難しいんだろうな、と思いました。

最後は、ベートーヴェンの充実期の作品の一つ、「ラズモフスキー第3番」。
聴き慣れた「ベートーヴェンらしい響き」が心地よい演奏でした。

それにしても、各楽器、室内楽を楽しむ機会があって、うらやましいですね。
以前も書いたかもしれませんが、コントラバスは案外室内楽のレパートリーが少なくて、本当の「室内楽作品」で有名な曲と言えばベートーヴェンの七重奏曲(ゼプテット)とシューベルトのピアノ五重奏曲「ます」あたりになりますが、それに続く曲がなかなか出てきません。
いわゆる「弦楽合奏」の曲ならたくさんあるんですが…。

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とても楽しい演奏会でした【久しぶりのアンサンブル・ベガ】 [音楽]

きのうは「宮川彬良&アンサンブル・ベガ」演奏会を聴きに、神奈川・平塚まで行ってきました。
メンバーの一人が長い付き合いの友人なんですが、本番を聞くのは久しぶりでした。

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《結成20周年シーズン》ウットリ美音に酔い、ムハハと笑い転げる「幸福一直線」
宮川彬良&アンサンブル・ベガ 演奏会
日時:2017年6月10日(土)15:00開演
会場:平塚市中央公民館大ホール(神奈川・平塚)
曲目:「すみれの花咲く部屋」(F.デーレ/宮川彬良)
   「ペニー・レイン」(レノン・マッカートニー
   「森を歩こう」(ヤンコフスキー)
   「流浪の民」(シューマン
   「皇帝円舞曲」(J.シュトラウスII世)
   「パーセルの主題によるフーガ」(宮川彬良)
   「随想曲第1番」「同第4番」「同第3番」(宮川彬良)
   「室内楽のためのモンタージュ、宇宙戦艦ヤマト」(宮川彬良)
   「組曲『白雪姫』」(F.チャーチル)
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IMG_0342アンサンブルベガ201706.JPG

「アンサンブル・ベガ」は、阪神大震災後の1997年に、兵庫・宝塚を本拠に結成された室内楽団体で、関西を中心にプロオケの首席クラスの『芸達者』な奏者たちがメンバーとなっています。
そして作曲・編曲、司会進行などを一手に引き受けている宮川彬良さんは、「宇宙戦艦ヤマト」で知られる宮川泰さんの息子にして、作曲・編曲家。
現在放送中のNHK「ひよっこ」の音楽も担当しています。

今回の演奏会の曲目は、本拠地・宝塚にちなんだ「すみれの花咲く部屋」に始まり、ビートルズナンバーやイージーリスニングの名曲、シューマンやヨハン・シュトラウスの有名曲、宮川さんのオリジナル曲、父親の代表作である「宇宙戦艦ヤマト」のメドレー的な作品、そしてディズニー・ナンバーと、極めてバラエティーに富んでいます。
どれもが親しみやすいうえに音楽的にも素晴らしい演奏。

そして、「パーセルの主題によるフーガ」は「アンサンブル・ベガ名物『音符の国ツアー』〜必ず良い大人になるための音楽入門〜」と題して、ヴァイオリン1人でのソロから楽器がだんだん増えて、全体でのアンサンブルになると音楽がどのように豊かに変化していくかを『小芝居』を交えて聞かせてくれるもの。
クラシック音楽に接する機会の少ない人にも、アンサンブルの出来上がり方を教えてくれる、とてもためになる、それでいて楽しい演奏でした。

会場は、東海道線・平塚駅から徒歩10分くらいの公共施設ですが、地元の人と思われるお客さんが多く、とても楽しんでいる様子でした。

平塚は遠い気がしましたが、実際には我が家から2時間かかりませんでした。

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アマオケ情報サイト「FREUDE(フロイデ)」管理人ご逝去 [音楽]

(このエントリーはフェイスブックの「ノート」に書いたものと同内容ですが、多くの方からアクセスいただいているので、ブログにも『転載』することにしました。)

アマチュアオーケストラ関係者の多くがお世話になっていたウェブサイト「FREUDE(フロイデ)」の管理人で、アマチュア・チェロ奏者の中村肇さんが、昨年(2016年)12月にご逝去されたということです。
私はちょっと時間がたってから知った(中村さんを直接知る複数のアマオケ関係者から聞いた)のですが、その後、フェイスブックなどでも情報が伝わってきました。
アマチュアオーケストラ界にとって大きな損失です。
個人的にも大変お世話になりました。
心からお悔やみ申し上げます。

去年10月に、「映画『オケ老人』のパンフレットにレビューを寄稿するので、FREUDEについても紹介します」とのメールを送ったのに対し、お返事をいただいたのが最後のやり取りになりました。

中村さんは某光学機器メーカーに勤務し、ご自身でチェロを弾く一方、サイト「FREUDE」を完全に個人で運営・管理されていました。 若干のGOOGLEセンス広告料をのぞきほぼ「手弁当」だったそうです。
FREUDEを立ち上げたのは1995年で、引っ越しにあたってアマオケを探すのに苦労した経験からとのこと。(95年はいわゆる「ネット元年」ですね。)
私は、「アマチュアオーケストラに乾杯!」(NTT出版)( http://goo.gl/9c1Beh )執筆にあたり、中村さんにお目にかかって『取材』し、FREUDEのデータを本の中で使わせてもらいました。

「日本全国にアマオケが1,000団体以上ある」とか「東京都内に400以上」などは全部同サイトに基づいています。FREUDEなくしてはこの本はなかったかもしれません。

中村さんは演奏会情報などのメールは全部自分でチェックし、確認のうえ掲載していたということでした。
他の「アマオケ情報サイト」が、室内楽や吹奏楽、それにプロの演奏会なども掲載しているのに比べると、とても使い勝手がよかったのは、こうした中村さんの「方針」や「手間」があったからだと思います。
サイト構築から情報の管理・アップロードまでご自分でやっていたそうなので、誰かが運営を引き継ぐのは難しいようです。

この場を借りまして、改めて御礼とお悔やみを申し上げます。
ありがとうございました。 安らかに。
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『ドヴォルザーク祭り』締めくくりはあの超有名曲【かもめ管弦楽団演奏会終了】 [音楽]

きのうはいつもエキストラとして呼んでもらっているアマオケの演奏会でした。

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かもめ管弦楽団 第43回定期演奏会
日時:2017年6月3日(土)午後7時開演
会場:杉並公会堂大ホール(東京・荻窪)
指揮:篠原信夫
曲目:ブラームス大学祝典序曲」
   サン・サーンス「アルジェリア組曲」
   ドヴォルザーク 交響曲第9番ホ短調「新世界より」
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【舞台にて】img_Lionbass杉並公会堂201706.jpg

去年からなぜかドヴォルザークの交響曲を演奏する機会が多くて、第8番→第6番→第7番→第6番ときて、今回の第9番「新世界より」で締めとなりました。
この間、指揮のレッスンでも「新世界より」を勉強しましたし。
(このあと、演奏する予定はありません。)

クラシック音楽に興味のない方も、この「新世界」がアメリカ大陸のことを指しているのはご存知かと思います。
1893年ごろの作曲ということなので、実は100年ちょっとしかたっていないことになります。
第2楽章の「家路」という別名で呼ばれることもあるイングリッシュホルン(コールアングレ)のメロディーが有名ですし、ほかの楽章もテレビCMなどでよく耳にします。

俗に「未完成」(シューベルト第7番)、「運命」(ベートーヴェン第5番)とともに「三大交響曲」と呼ばれることもある人気曲ですが、私自身はたぶん15年ぶりくらいにコントラバスで弾きました。

さすが「人気曲」だけあって、お客さんの反応もよく、本番は盛り上がって終わりました。
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2時間30分は長く感じませんでした【日フィル5月東京定期「ラインの黄金」を聞く】 [音楽]

きのうは日フィルの5月定期を聴きました。

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日本フィルハーモニー交響楽団 第690回東京定期演奏会
日時:2017年5月26日(金)19時開演
会場:東京文化会館大ホール(東京・上野)
指揮:ピエタリ・インキネン(首席指揮者)
曲目:ワーグナー 楽劇「ニーベルングの指環」
    序夜「ラインの黄金」(演奏会形式/字幕付き)
【配役】
 ヴォータン:ユッカ・ラジライネン
 フリッカ:リリ・パーシキヴィ
 ローゲ:西村悟(ウィル・ハルトマンより変更)
 アルベリヒ:ワーウィック・ファイフェ
 フライア:安藤赴美子
 ドンナー:畠山 茂
 フロー:片寄純也
 エルダ:池田香織
 ヴォークリンデ:林正子
 ヴェルクンデ:平井香織
 フロスヒルデ:清水華澄
 ミーメ:与儀匠(高橋淳より変更)
 ファーゾルト:斉木健詞
 ファフナー:山下浩司
【演出】佐藤美晴
照明】望月太介(A.S.G)
【衣装】臼井梨恵
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IMG_0318東京文化201705.JPG

サントリーホール改修中につき、上野の東京文化会館での開催。
サントリーでは舞台後ろ側のP席ですが、割り当てられたのは一番上の5階席です。
写真だとよく分からないかもしれませんが、相当な高さで舞台が遠く見えます。
しかも左(下手)側なので、舞台が3分の1くらい見えません。
(救いは2列ある座席の2列目なので、後ろを気にせずに身をのり出せること。)

さて、この日の演目は「ラインの黄金」。
全部上演すると4日(4晩)かかるという「ニーベルングの指環」4部作の第1部(序夜)にあたります。
ちなみに、第2部以降は「第1日」〜「第3日」となっていて『ワルキューレ』『ジークフリート』『神々の黄昏』となっています。

オーケストラの演奏会は何百回も聴いて、何百回も出演してますが、オペラを聴いた(見た)のは20〜30回。
そして、出演経験はほぼゼロです。
(昨夜のように「演奏会形式」がひょっとしたら1回くらいあったかもしれませんが…。)

今回は「演奏会形式」なので、セットを組まず、歌手たちはオーケストラと同じステージ上で歌います。(若干の演技はします。)
オペラに行くと、途中で筋を追うのが面倒になることが多いですし、きのうは早朝出勤で眠かったので、途中睡魔に襲われるのではないかと危惧していましたが、幸いそんなことはなく、約2時間30分(休憩なし)の間、ずっと集中して楽しむことができました。
事前にネットで調べたり、開演までにプログラムのストーリー(あらすじ)を読んだりしたのも役に立ちました。
詳しくないので、あまり的確な感想は言えないんですが、日フィルも歌手陣も素晴らしかったと思います。
それにしても、歌手の皆さんは自分の歌うところを全部暗譜しなければならないわけで、大変だと思いました。
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ホールの響きの重要性再認識【狛江フィル演奏会を聴く】 [音楽]

きのうは何度も出演したことのあるアマオケの演奏会を聴きました。

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狛江フィルハーモニー管弦楽団 第39回定期演奏会
日時:2017年5月20日(土)午後2時開演
会場:エコルマホール(東京・狛江)
指揮:三河正典
独奏:渡辺玲子(ヴァイオリン
曲目:シベリウス 「悲しきワルツ」
   同 ヴァイオリン協奏曲ニ短調
   ブラームス 交響曲第1番ハ短調
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image_狛江フィル201705.JPG

1曲目はシベリウスの小品「悲しきワルツ」。
小さめの編成でよくまとまった演奏でした。

2曲目は同じくシベリウスのヴァイオリン協奏曲。
このジャンルの作品としては演奏機会の多さが5本の指に入ります。
独奏の渡辺さんはニューヨーク在住で、世界的に活躍しているヴァイオリニストです。
テンションの高い素晴らしい演奏でしたが、オケももっとテンションを上げた方がいいような気がしました。

後半は、アマオケでの演奏回数ベスト3に入るというブラームスの1番。
指揮者の三河先生は、きっと何百回も振っていることでしょう。
狛江フィルもたぶん39回の演奏会中、3回目か4回目ではないかと思います。
よくこなれた演奏でした。

全体を通して思ったのは、(何度も書いてるような気もしますが)ホールの残響の少なさ。
やはり重要ですね。
音楽専用の施設ではないので仕方ないんでしょうが、もう少しなんとかしてあげたいと思いました。
ステージ上で演奏している側としては、そこまで気にならないんですが、たまに客席で聴くと気になります。
最近は、1,000席以下でも音楽専用でいい音響のホールがあるので、たまにはそうしたホールで演奏会を開くのもいいかもしれません。
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