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「オーケストラ解体新書」「エル・システマ」「明治生まれの日本語」「鉄道時刻表の暗号を解く」=読み終わった本(2017.10) [読書]

「読み終わった本」リスト(備忘録)、2017年10月分です。

▼読み終わった本
*「オーケストラ解体新書」
飯田政之ほか・著(読売日本交響楽団・編)、中央公論新社

オーケストラ解体新書

オーケストラ解体新書

  • 作者: 飯田 政之
  • 出版社/メーカー: 中央公論新社
  • 発売日: 2017/09/20
  • メディア: 単行本

日本を代表するオーケストラの一つ、読売日本交響楽団の事務局が、オーケストラの「すべて」について詳細に紹介した本。
これまで、オケの音楽面や歴史、指揮者との関係などについて書かれた本はたくさんあったのですが、このようなほんはあまり例がないと思います。
実は飯田さんは個人的によく知っている人物ですし、オケの楽員(奏者)にも知り合いがいます。
首席指揮者、マエストロ・カンブルランのインタビューも非常に示唆に富んだ内容でした。
私自身、アマチュアのオーケストラについて本を上梓していますので、いろいろ比べたりしながら、大変興味深く読みました。

▼読み終わった本
*「エル・システマ―音楽で貧困を救う南米ベネズエラの社会政策」
山田真一・著、教育評論社

エル・システマ―音楽で貧困を救う南米ベネズエラの社会政策

エル・システマ―音楽で貧困を救う南米ベネズエラの社会政策

  • 作者: 山田 真一
  • 出版社/メーカー: 教育評論社
  • 発売日: 2008/12/01
  • メディア: 単行本

南米ベネズエラが誇るオーケストラを通した教育・芸術活動、「エル・システマ」について、大変詳しく紹介している本です。
エル・システマから生まれたシモン・ボリバル・ユースオーケストラ・オブ・ベネズエラの演奏を聴いたときは大変感動したのですが、その裏にはベネズエラの音楽界におけるさまざまな努力や献身があったということが、改めて分かりました。

▼読み終わった本
*「明治生まれの日本語」
飛田良文・著、淡交社(知の蔵書21)

明治生まれの日本語

明治生まれの日本語

  • 作者: 飛田 良文
  • 出版社/メーカー: 淡交社
  • 発売日: 2002/05/01
  • メディア: 単行本

「明治150年」だそうですが、現在、日常的に使われている言葉の中には、実は明治時代に生まれたり、それまでと違う意味を持つようになったものである、ということが説明されていて、「へえ」と思うことばかりでした。
紹介されている言葉の一部は「東京」「電報」「年賀状」「彼女」「恋愛」「常識」「科学」「ぽち」などなど。
ご興味ある方はお読みになってください。

▼読み終わった本
*「日本語の歴史〈7〉世界のなかの日本語」
亀井孝&大藤時彦&山田俊雄・編、平凡社ライブラリー

日本語の歴史〈7〉世界のなかの日本語

日本語の歴史〈7〉世界のなかの日本語

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 平凡社
  • 発売日: 2007/11/01
  • メディア: 単行本

1960年代に刊行された「日本語の歴史」シリーズを復刻したもので、この本自体は2007年の発行です。
表紙カバーには「人類はいまあたらしく<民族の時代>を迎えて、民族語の育成と世界語の確立に向かおうとしている。民族の言語としてその歴史的統一を保ち続けた日本語も、かかる時代の風潮のなかで不死鳥のごとく永遠の生命を歌う−−。」という言葉があります。
当時の社会情勢などを踏まえた「日本語の現在」が語られていて、なるほどと思うことだらけでした。

▼読み終わった本
*「鉄道時刻表の暗号を解く」
所澤秀樹・著、光文社新書

鉄道時刻表の暗号を解く

鉄道時刻表の暗号を解く

  • 作者: 所澤 秀樹
  • 出版社/メーカー: 光文社
  • 発売日: 2017/08/17
  • メディア: 新書

テツ向けの本(!?)をたくさんものしている所澤氏の新作。
時刻表巻頭にある「さくいん地図」の線の種類とか、駅名のところにある記号について、昔の時刻表から分かるあれこれなど、とてもマニアックな本です。(褒め言葉です。)
さすがに、列車番号の話とか運賃計算の話は、テツの私にも「そこまで!」という感じですが…。

▼読み終わった本
*「さとり世代 盗んだバイクで走り出さない若者たち」
原田 曜平・著、角川oneテーマ21

さとり世代    盗んだバイクで走り出さない若者たち

さとり世代 盗んだバイクで走り出さない若者たち

  • 作者: 原田 曜平
  • 出版社/メーカー: 角川書店
  • 発売日: 2013/10/10
  • メディア: 新書

テレビのコメンテーターとしても活躍する広告代理店関係の研究所所属、原田氏の本。
「さとり世代」という命名自体が多くの人の興味を引いたわけですが、中身を読んでみると、極めて真っ当な話が多いと思いました。
また、若者の『座談会』も「なるほど」と思う部分が多いのですが、それから4年たっているので、「すでに変わっているのかもしれないな」と考えながら読みました。
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「冷戦とクラシック」「ストラディヴァリとグァルネリ」「交響曲『第九』の秘密」=購入した本(2017.10) [読書]

「最近買った本」リスト(備忘録)、2017年10月分です。

▽購入した本
*「冷戦とクラシック―音楽家たちの知られざる闘い」
中川右介・著、NHK出版新書

冷戦とクラシック―音楽家たちの知られざる闘い

冷戦とクラシック―音楽家たちの知られざる闘い

  • 作者: 中川 右介
  • 出版社/メーカー: NHK出版
  • 発売日: 2017/07/07
  • メディア: 新書



▽購入した本
*「ストラディヴァリとグァルネリーヴァイオリン千年の夢」
中野雄・著、文春新書

ストラディヴァリとグァルネリ ヴァイオリン千年の夢

ストラディヴァリとグァルネリ ヴァイオリン千年の夢

  • 作者: 中野 雄
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 2017/07/20
  • メディア: 単行本


▽購入した本
*「交響曲「第九」の秘密 - 楽聖・ベートーヴェンが歌詞に隠した真実」
マンフレッド・クラメス著、ワニブックスPLUS新書

交響曲「第九」の秘密 - 楽聖・ベートーヴェンが歌詞に隠した真実 -

交響曲「第九」の秘密 - 楽聖・ベートーヴェンが歌詞に隠した真実 -

  • 作者: マンフレッド・クラメス
  • 出版社/メーカー: ワニブックス
  • 発売日: 2017/09/25
  • メディア: 新書


▽購入した本
*「エル・システマ―音楽で貧困を救う南米ベネズエラの社会政策」
山田真一・著、教育評論社

エル・システマ―音楽で貧困を救う南米ベネズエラの社会政策

エル・システマ―音楽で貧困を救う南米ベネズエラの社会政策

  • 作者: 山田 真一
  • 出版社/メーカー: 教育評論社
  • 発売日: 2008/12/01
  • メディア: 単行本


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「This Was a Man」「ジェット旅客機バイプレーヤーズ」「機密奪還」「音楽理論入門」「=読み終わった本(2017.09) [読書]

「読み終わった本」リスト(備忘録)、2017年9月分です。

▼読み終わった本
*「This Was a Man (The Clifton Chronicles)」
Jeffrey Archer・著、Pan Books

This Was a Man (The Clifton Chronicles)

This Was a Man (The Clifton Chronicles)

  • 作者: Jeffrey Archer
  • 出版社/メーカー: Pan Books
  • 発売日: 2017/05/18
  • メディア: ペーパーバック

ジェフリー・アーチャーの「クリフトン・クロニクルズ(年代記)」シリーズ最終巻、第7部です。
1920年生まれのハリー・クリフトンが主人公ですが、物語は1990年代に及びます。
作家が主人公で、妻が経営者から政治家、親友も政治家、息子は銀行家、というのはアーチャーの「理想の家族」なんでしょうかねえ?
ところでペーパーバックは軽くて(英語なので)読むのに時間がかかることから、旅行に持っていくのに最適です。
今回も旅行中に3分の2ほど読みました。
内容は、最終巻になって終結を急いだのか、ちょっと強引なストーリーや、唐突な展開もありますが、まあ楽しんで読みました。

▼読み終わった本
*「ジェット旅客機バイプレーヤーズ〜名脇役たちへのエール〜」
徳光康・著、イカロス出版

ジェット旅客機バイプレーヤーズ (名脇役たちへのエール)

ジェット旅客機バイプレーヤーズ (名脇役たちへのエール)

  • 作者: 徳光 康
  • 出版社/メーカー: イカロス出版
  • 発売日: 2017/06/28
  • メディア: ムック

航空業界における「脇役」の飛行機(旅客機)にスポットを当てた本(ムック)。
どんな機体(機材)が脇役なのかはここでは明かしませんが、なかなか目の付けどころが面白い本でした。
二十数年前、エジプトに住んでいたころはエアバスA300とA310がヨーロッパの航空会社の『主役』でしたが、「過去の機体」なんですね。

▼読み終わった本
*「他人をバカにしたがる男たち」
河合薫・著、日経プレミアシリーズ

他人をバカにしたがる男たち (日経プレミアシリーズ)

他人をバカにしたがる男たち (日経プレミアシリーズ)

  • 作者: 河合 薫
  • 出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社
  • 発売日: 2017/08/09
  • メディア: 新書

新聞広告などで見かけて読んでみましたが、そんなに驚くようなことは書いてなかったように思います。
とにかく「自分も気をつけよう」と思いました。

▼読み終わった本
*「機密奪還(上)(下)」
マーク・グリーニー著、田村源二・訳、新潮文庫

機密奪還(上)

機密奪還(上)

  • 作者: マーク グリーニー
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2017/03/29
  • メディア: 文庫

機密奪還(下)

機密奪還(下)

  • 作者: マーク グリーニー
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2017/03/29
  • メディア: 文庫

J.アーチャーと並んで、ほぼ全作品を読んでいる(読んでいた)トム・クランシーですが、亡くなってしまい、共著者だったグリーニーが続編を執筆しています。
この「機密奪還」は続編というよりは「スピンオフ」(脇役を主人公にしたお話)ですが、現代の国際的な情報戦・駆け引きが描かれていて、飽きさせない本でした。

*「音楽理論入門」

東川清一・著、ちくま学芸文庫
音楽理論入門

音楽理論入門

  • 作者: 東川 清一
  • 出版社/メーカー: 筑摩書房
  • 発売日: 2017/05/10
  • メディア: 文庫

この本は完全に「教科書」でした。
文庫本なのに…。
音楽を勉強する人間にとっては、読んで損のない本だと思います。
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「鉄道時刻表の暗号を解く」「オーケストラ解体新書」「ネットは基本、クソメディア」=購入した本(2017.09) [読書]

「最近買った本」リスト(備忘録)、2017年9月分です。

▽購入した本
*「鉄道時刻表の暗号を解く」
所澤秀樹・著、光文社新書

鉄道時刻表の暗号を解く

鉄道時刻表の暗号を解く

  • 作者: 所澤 秀樹
  • 出版社/メーカー: 光文社
  • 発売日: 2017/08/17
  • メディア: 新書


▽購入した本
*「オーケストラ解体新書」
飯田政之&松本良一・著(読売日本交響楽団・編)、中央公論新社

オーケストラ解体新書

オーケストラ解体新書

  • 作者: 飯田 政之
  • 出版社/メーカー: 中央公論新社
  • 発売日: 2017/09/20
  • メディア: 単行本


▽購入した本
*「ネットは基本、クソメディア」
中川淳一郎・著、角川新書

ネットは基本、クソメディア

ネットは基本、クソメディア

  • 作者: 中川 淳一郎
  • 出版社/メーカー: KADOKAWA
  • 発売日: 2017/07/10
  • メディア: 新書

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「黒船来航 日本語が動く」「正書法のない日本語 」「昭和が生んだ日本語」「日本語スケッチ帳」=読み終わった本(2017.08) [読書]

「読み終わった本」リスト(備忘録)、2017年8月分です。

▼読み終わった本
*「黒船来航 日本語が動く(そうだったんだ!日本語)」
清水康行・著、岩波書店

黒船来航 日本語が動く (そうだったんだ!日本語)

黒船来航 日本語が動く (そうだったんだ!日本語)

  • 作者: 清水 康行
  • 出版社/メーカー: 岩波書店
  • 発売日: 2013/05/25
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

日本に外国人(欧米人)が組織的にやって来るという事態は、戦国時代のポルトガル人に始まるわけですが、その後はキリスト教の禁令やいわゆる「鎖国」により、江戸時代は限られた規模にとどまっていました。
しかし、幕末になってアメリカのペリーの「黒船」来航がきっかけで、各国の船団がやって来るようになります。
アメリカとの交渉は、オランダ語や中国語を交えながら行われたそうですが、その後、オランダ語がマイナーな言語であることがはっきりし、多くの人が英語を学ぶようになります。
また、条約を結ぶにあたり、その日本語の文体をどのようにするべきなのかも問題なったようです。
この本では、そうした幕末の日本語と外国語をめぐるエピソードを紹介していて、とても興味深く、勉強になる本でした。

▼読み終わった本
*「正書法のない日本語 (そうだったんだ!日本語)」
今野真二・著、岩波書店

正書法のない日本語 (そうだったんだ!日本語)

正書法のない日本語 (そうだったんだ!日本語)

  • 作者: 今野 真二
  • 出版社/メーカー: 岩波書店
  • 発売日: 2013/04/25
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

上記と同じシリーズの本。
日本語はひらがな、カタカナ、漢字を交えて書かれ、それにアルファベットや数字、記号なども使われます。
多くの言語では、文章の内容が決まっていれば、「書き方」(つづりなど)は1種類しかありません。
それに対し、日本語はある意味無限の可能性があるわけで、その奥深さと問題点を掘り起こしています。
現在の標準とされる書き方も、せいぜい第二次大戦後70年くらいの歴史しかないわけで、これからも変わっていくのでしょう。

▼読み終わった本
*「昭和が生んだ日本語――戦前戦中の庶民のことば」
遠藤織枝・著、大修館書店

昭和が生んだ日本語――戦前戦中の庶民のことば (-)

昭和が生んだ日本語――戦前戦中の庶民のことば (-)

  • 作者: 遠藤 織枝
  • 出版社/メーカー: 大修館書店
  • 発売日: 2012/06/15
  • メディア: 単行本

主に第二次大戦前の雑誌や新聞を題材に、どんな言葉が生まれ、使われてきたかを明らかにした本です。
言葉は社会を反映するわけで、当時の世相のようなものも明らかになって、「へえ!」ということばかりでした。

▼読み終わった本
*「日本語スケッチ帳」
田中章夫・著、岩波新書

日本語スケッチ帳

日本語スケッチ帳

  • 作者: 田中 章夫
  • 出版社/メーカー: 岩波書店
  • 発売日: 2014/04/19
  • メディア: 新書

こちらは、以前読んだ「日本語雑記帳」の著者、田中章夫氏の本。
面白いのは、上記の「昭和が生んだ日本語」にもある「『大和撫子』は元々男性にも使われていた」という話が紹介されていること。
確かに「へえ」と思わされる話ですね。

▼読み終わった本
*「日本語の起源 (ことば読本)」
司馬遼太郎ほか・著、河出書房新社

日本語の起源 (ことば読本)

日本語の起源 (ことば読本)

  • 作者: 司馬 遼太郎
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 1991/07
  • メディア: 単行本

古書店で購入した1991年の本。
著名な国語学者・言語学者による「日本語の起源」に関する対談や文章が載っています。
その後25年以上経っていますが、この論争には未だに決着がついていません。
不思議な話です。

▼読み終わった本
*「日本人はどこから来たのか?」
海部陽介・著、文藝春秋

日本人はどこから来たのか?

日本人はどこから来たのか?

  • 作者: 海部陽介
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 2016/02/10
  • メディア: 単行本

日本語ではなく「日本人」の起源の話。
アフリカで生まれた人類(ホモ・サピエンス)がどのようにして日本列島にやって来た(たどり着いた)のかを、当時の気候や地形などを考えながら、科学的に考察しています。
著者の海部氏は、「3万年前の航海 徹底再現プロジェクト」で台湾から沖縄への公開を実際にやってみたことで知られています。
実験公開はまだまだ行われるそうなので、さらに研究が進むことに期待です。
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「ジェット旅客機バイプレーヤーズ」「音楽理論入門」「他人をバカにしたがる男たち」=購入した本(2017.08) [読書]

「最近買った本」リスト(備忘録)、2017年8月分です。


▽購入した本
*「ジェット旅客機バイプレーヤーズ」
徳光康・著、イカロス出版

ジェット旅客機バイプレーヤーズ (名脇役たちへのエール)

ジェット旅客機バイプレーヤーズ (名脇役たちへのエール)

  • 作者: 徳光 康
  • 出版社/メーカー: イカロス出版
  • 発売日: 2017/06/28
  • メディア: ムック


▽購入した本
*「音楽理論入門」
東川清一・著、ちくま学芸文庫

音楽理論入門

音楽理論入門

  • 作者: 東川 清一
  • 出版社/メーカー: 筑摩書房
  • 発売日: 2017/05/10
  • メディア: 文庫


▽購入した本
*「他人をバカにしたがる男たち」
河合薫・著、日経プレミアシリーズ

他人をバカにしたがる男たち

他人をバカにしたがる男たち

  • 作者: 河合 薫
  • 出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社
  • 発売日: 2017/08/09
  • メディア: 新書


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「ザビエルの置き土産」「応仁の乱」「イスラーム」「世界の文字とことば」=読み終わった本(2017.07) [読書]

「読み終わった本」リスト(備忘録)、2017年7月分です。

▼読み終わった本
*「ザビエルの置き土産 お菓子 ごちそう ありがとう」
レナート・ミナミ著、幻冬舎

ザビエルの置き土産  お菓子 ごちそう ありがとう

ザビエルの置き土産 お菓子 ごちそう ありがとう

  • 作者: レナート・ミナミ
  • 出版社/メーカー: 幻冬舎
  • 発売日: 2017/02/16
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

タイトルで分かるように、「日本語と思っている言葉(単語)の多くが実はポルトガル語起源である」という本です。
著者は商社マンとしてブラジルに駐在していた人物。
(「レナート・ミナミ」はニックネームのようです。)
「バッテラ」とか「ピンからキリまで」など一般に認められているものから、「アホ」「まんじゅう」など意外な説まで、200以上の言葉が挙げられています。
去年ポルトガルに旅行したばかりなので、大変興味深く読みました。

▼読み終わった本
*「応仁の乱 - 戦国時代を生んだ大乱」
呉座勇一・著、 中公新書

応仁の乱 - 戦国時代を生んだ大乱

応仁の乱 - 戦国時代を生んだ大乱

  • 作者: 呉座 勇一
  • 出版社/メーカー: 中央公論新社
  • 発売日: 2016/10/19
  • メディア: 新書

とても売れているそうですが、正直、とても難しい本でした。
高校時代、日本史を学ばなかったので、そもそもの日本の歴史に関する知識が乏しく、京都の人が「先の戦争」というときは、第二次大戦・太平洋戦争ではなく、この応仁の乱のことを指す、という話がまことしやかに語られる、という程度の知識しかそもそも持ち合わせていませんでした。
この本を読んでも、京都や奈良の土地勘もないので、人物や地名がなかなか頭に入ってきませんでした。
京都を中心に戦われた10年以上にわたる大乱を説明するのに、奈良のお寺(興福寺)に関する話がたびたび出てきたり…。
でも、読み終わった直後、NHKの番組で応仁の乱を取り上げていたので見たところ、この本を読んだのが予習の役割を果たし、より理解できたような気がします。

▼読み終わった本
*「イスラーム ― 回教」
蒲生礼一・著、 岩波新書

イスラーム―回教

イスラーム―回教

  • 作者: 蒲生 礼一
  • 出版社/メーカー: 岩波書店
  • 発売日: 1958/12/17
  • メディア: 新書

これは1958年(昭和33年)に出版された本。
約60年前ですね。
この本では現在ではなるべく使わないことになっている「回教」という言葉が使われていますし、預言者の名前は「ムハンマド」ではなく「マホメット」になっていて、時の流れを感じさせます。
でも、イスラム(教)の基本的事柄を勉強するには、とてもよい本だと思いました。

▼読み終わった本
*「図説 世界の文字とことば」
町田和彦・編、 ふくろうの本/世界の文化(河出書房新社)

図説 世界の文字とことば

図説 世界の文字とことば

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 2009/12/16
  • メディア: 大型本

世界の言葉を分類するときは、言語の『系統』を基準にすることが多いようです。
「インド・ヨーロッパ語族」「セム語族」など。
しかし、この本は文字を基準に分けています。
したがって、言語としては別の系統と考えられている中国語と日本語も、漢字(それを基にしたひらがな・かたかな)を使っている、という理由で、同じ系統として扱われているわけです。
とても面白い本でした。
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「ザビエルの置き土産」「昭和が生んだ日本語」=購入した本(2017.07) [読書]

「最近買った本」リスト(備忘録)、2017年7月分です。
引き続き買うのは控えめにしていますが、ここに挙げていない雑誌や古書が何冊か…。

▽購入した本
*「ザビエルの置き土産 お菓子 ごちそう ありがとう」
レナート・ミナミ著、幻冬舎

ザビエルの置き土産  お菓子 ごちそう ありがとう

ザビエルの置き土産 お菓子 ごちそう ありがとう

  • 作者: レナート・ミナミ
  • 出版社/メーカー: 幻冬舎
  • 発売日: 2017/02/16
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)


▽購入した本
*「昭和が生んだ日本語 戦前戦中の庶民のことば」
遠藤織枝・著、 大修館書店

昭和が生んだ日本語 戦前戦中の庶民のことば (-)

昭和が生んだ日本語 戦前戦中の庶民のことば (-)

  • 作者: 遠藤 織枝
  • 出版社/メーカー: 大修館書店
  • 発売日: 2012/06/15
  • メディア: 単行本

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「日本の外来語」「フロイスの見た戦国日本」「日本語全史」「駅格差」「渋谷学」=読み終わった本(2017.06) [読書]

「読み終わった」リスト(備忘録)、2017年6月分です。


▼読み終わった本
*「日本の外来語」
矢崎源九郎・編、岩波新書

日本の外来語

日本の外来語

  • 作者: 矢崎 源九郎
  • 出版社/メーカー: 岩波書店
  • 発売日: 1964
  • メディア: 新書

古書として購入。
1964年、つまり前回の東京オリンピックの年(53年前)の本です。
いわゆる「外来語」について概観した本ですが、カタカナ表記が現在とは結構違うのが面白い気がします。
もちろんいまや「ほとんど死語」という外来語も出てきていて、半世紀の時の流れを感じずにはいられません。

▼読み終わった本
*「フロイスの見た戦国日本」
川崎桃太・著、中公文庫

フロイスの見た戦国日本

フロイスの見た戦国日本

  • 作者: 川崎 桃太
  • 出版社/メーカー: 中央公論新社
  • 発売日: 2006/02/01
  • メディア: 文庫

16世紀(1500年代)にカトリックの宣教・布教のために日本にやってきたポルトガル人、ルイス・フロイスの記録から、当時の戦国日本の社会・世相、政治状況、さらには豊臣秀吉による朝鮮遠征まで、さまざまな事柄を知ることのできる、とても面白い本でした。
フロイスは、布教についての記録を残すことを使命としていて、イエズス会の幹部から冗長すぎると言われながらも、極めて詳細な文章をしたためていたそうです。
禁教令の前、制約はありながらも布教活動が許されていた時代、織田信長や秀吉に直接会う機会があったため、こうした『戦国武将』の人となり、『伴天連(バテレン)』に対する態度なども知ることができます。

▼読み終わった本
*「日本語全史」
沖森卓也・著、ちくま新書

日本語全史

日本語全史

  • 作者: 沖森 卓也
  • 出版社/メーカー: 筑摩書房
  • 発売日: 2017/04/05
  • メディア: 新書

日本語の「歴史」について、(新書としては)かなり詳しく記述。
「表記」「音韻」「語彙」「文法」などの分野について詳述していて、400ページ以上の分量があります。
帯には「日本語の変遷がすべてわかる待望の決定版通史」とありますが、この謳い文句通りの本だと思います。

▼読み終わった本
*「日本人も悩む日本語 ことばの誤用はなぜ生まれるのか?」
加藤重広・著、朝日新書

日本人も悩む日本語 ことばの誤用はなぜ生まれるのか?

日本人も悩む日本語 ことばの誤用はなぜ生まれるのか?

  • 作者: 加藤重広
  • 出版社/メーカー: 朝日新聞出版
  • 発売日: 2014/10/10
  • メディア: 新書

「間違った日本語」「問題のある日本語」についての本はたくさん出ていますが、この本も言語学の専門家が「なぜ誤用が生じるのか」なども含めて詳しく考察。
帯には「あなたは、このことばを本当に正しく使っていますか?(1)流れに棹さす(2)檄を飛ばした(3)元旦 →解答は本書の中で」という『例題』が載っています。

▼読み終わった本
*「駅格差 首都圏鉄道駅の知られざる通信簿」
首都圏鉄道路線研究会・著、SB新書

駅格差 首都圏鉄道駅の知られざる通信簿 (SB新書)

駅格差 首都圏鉄道駅の知られざる通信簿

  • 作者: 首都圏鉄道路線研究会
  • 出版社/メーカー: SBクリエイティブ
  • 発売日: 2017/05/08
  • メディア: 新書

乗降人員や利便性、商業施設・商店街の充実度などさまざまな視点から駅の「ランキング」について考察。
またいろんな「ライバル駅」を比較しています。
例えば「北千住 vs 赤羽」「国分寺 vs 調布」「三軒茶屋 vs 下北沢」など。
こうした本は、何年・何十年かたってから読むと、また面白いのかもしれません。

▼読み終わった本
*「渋谷学」
國學院大學研究開発推進センター渋谷学研究会 石井研士・著、弘文堂

渋谷学

渋谷学

  • 作者: 國學院大學研究開発推進センター渋谷学研究会
  • 出版社/メーカー: 弘文堂
  • 発売日: 2017/04/03
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

渋谷にキャンパスのある国学院大学のプロジェクトとして繰り広げられた「渋谷学」の研究をまとめた本。
現在、超・大規模再開発の真っ只中にある渋谷だけに、とても興味深く読みました。
この本も、10年後、20年後に再読すると「昔はこうだったなあ」と懐かしくなるんでしょうね。

▼読み終わった本
*「よくわかる都道府県」
日本博識研究所・著、宝島SUGOI文庫

よくわかる都道府県

よくわかる都道府県

  • 作者: 日本博識研究所
  • 出版社/メーカー: 宝島社
  • 発売日: 2016/05/23
  • メディア: 文庫

ネット上でよく共有されている「都道府県を地域に分けるとこんな感じ」というのをまとめた本。
書店で見かけた際は買うのを思いとどまったんですが、古書店で売られていたので買いました。
カバーに乗っている埼玉県の場合は「浦和 vs 大宮」「千葉領」「埼玉都民」「畑」「夏、暑く 冬、寒い」「ネギ」「群馬領」「『あの花』秘境」などといった具合。
笑って読むか、怒りを感じるかは人それぞれかと思います。
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「渋谷学」「応仁の乱」「日本人はどこから来たのか?」「ピリオド楽器から迫るオーケストラ読本」=購入した本(2017.06) [読書]

「最近買った本」リスト(備忘録)、2017年6月分です。

▽購入した本
*「渋谷学」
石井研士・著、弘文社

渋谷学

渋谷学

  • 作者: 國學院大學研究開発推進センター渋谷学研究会
  • 出版社/メーカー: 弘文堂
  • 発売日: 2017/04/03
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)


▽購入した本
*「応仁の乱 戦国時代を生んだ大乱」
呉座勇一・著、中公新書

応仁の乱 - 戦国時代を生んだ大乱

応仁の乱 戦国時代を生んだ大乱

  • 作者: 呉座 勇一
  • 出版社/メーカー: 中央公論新社
  • 発売日: 2016/10/19
  • メディア: 新書


▽購入した本
*「日本人はどこから来たのか?」
海部陽介・著、文藝春秋

日本人はどこから来たのか?

日本人はどこから来たのか?

  • 作者: 海部陽介
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 2016/02/10
  • メディア: 単行本





▽購入した本
*「ピリオド楽器から迫るオーケストラ読本」
「音楽の友」編、佐伯茂樹・監修、ONTOMO MOOK(音楽之友社)

ピリオド楽器から迫るオーケストラ読本

ピリオド楽器から迫るオーケストラ読本

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 音楽之友社
  • 発売日: 2017/06/12
  • メディア: ムック


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