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「風に立つライオン」「ネットは基本、クソメディア」「聖書の日本語」「音楽入門」「通勤電車のはなし」=読み終わった本(2017.12) [読書]

「読み終わった本」リスト(備忘録)、2017年11月分です。

▼読み終わった本
*「風に立つライオン」
さだまさし・著、幻冬舎文庫

風に立つライオン

風に立つライオン

  • 作者: さだ まさし
  • 出版社/メーカー: 幻冬舎
  • 発売日: 2014/12/25
  • メディア: 文庫

私の故郷、長崎の誇るマルチ才人、さだまさしさんの小説。
同名の歌があるのは知ってましたが、この本は読んでませんでした。
(残念ながら映画もまだ見てません。)
全編を通して、「主人公を知る人のインタビュー・述懐」によってストーリーが成り立っているという、ちょっと変わったお話ですが、それによってアフリカにおける医療・援助に人生を捧げた主人公の人柄やどれだけ周囲の人々に強い印象を残したが分かります。
さださんは、本当に才能に溢れた人ですね。

▼読み終わった本
*「ネットは基本、クソメディア」
中川淳一郎・著、角川新書

ネットは基本、クソメディア

ネットは基本、クソメディア

  • 作者: 中川 淳一郎
  • 出版社/メーカー: KADOKAWA
  • 発売日: 2017/07/10
  • メディア: 新書

インターネットに関する著作を独自の視点からたくさん表している中川氏の本。
去年問題になった「デタラメな医療情報サイト」など「キュレーションメディア」の問題をはじめ、昨今のネット界隈が抱える状況を的確に指摘していて、うなずかされることばかりでした。

▼読み終わった本
*「あなたの習った歴史はもう違う! 変わる世界史」
世界歴史楽会・著、宝島社

あなたの習った歴史はもう違う! 変わる世界史

あなたの習った歴史はもう違う! 変わる世界史

  • 作者: 世界歴史楽会
  • 出版社/メーカー: 宝島社
  • 発売日: 2015/03/12
  • メディア: 単行本

日本史においても「聖徳太子が教科書に載らなくなる」とか、「鎌倉幕府の成立は1492年ではない」など、自分たちの世代が学校で習った歴史と、今教えられている歴史とではいろんなところが違っているわけですが、世界史についても同じようなことがあるようです。
取り上げられている歴史上の人物は、例えばアレクサンドロス(アレクサンダー)大王、クレオパトラ、ジャンヌ・ダルク、グーテンベルク、エジソン、アインシュタインなどなど。
すべてが確定した話ではなさそうですが、なかなか興味深い話が満載でした。

▼読み終わった本
*「聖書の日本語―翻訳の歴史」
鈴木範久・著、岩波書店

聖書の日本語―翻訳の歴史

聖書の日本語―翻訳の歴史

  • 作者: 鈴木 範久
  • 出版社/メーカー: 岩波書店
  • 発売日: 2006/02/23
  • メディア: 単行本

聖書(旧約聖書、新約聖書)が日本語に翻訳されて出版されるにあたってのさまざまな苦労や問題点を研究した本。
ザビエルによるキリスト教伝来以来、現代に至るまで、聖書の教え・内容をいかに日本人に伝えるか、教会関係者(外国人、日本人)が行ってきた作業・考察を詳しく紹介しています。
例えば、英語の"God"を何と訳すかをとってみても、「天主」「大日」「天帝」「神」などいろいろな意見・見解があり、現在ではほぼ「神」に落ち着いています。
(よく知られているように、長崎にあるカトリックの教会は「大浦天主堂」「浦上天主堂」と呼ばれています。)
一連の流れには、先に翻訳が進んでいた中国語の聖書の影響が大きかったということもよく分かりました。

▼読み終わった本
*「音楽入門」
伊福部昭・著、角川ソフィア文庫

音楽入門

音楽入門

  • 作者: 伊福部 昭
  • 出版社/メーカー: KADOKAWA/角川学芸出版
  • 発売日: 2016/06/18
  • メディア: 文庫

映画「ゴジラ」の音楽などで知られる日本を代表する作曲家の一人、伊福部昭氏の「音楽」に関する著書。
元々は1950年代に書かれたものだそうです。
「はしがき」(序文)の最初に、「国立博物館で教師に引率された中学生が、展示物(作品)を見ずに、教師の説明を熱心にメモしていた」という例を挙げて、芸術作品は作品そのもので評価されるべきである、との考えが示されています。
いろんな事柄において、何か「権威」を求めがちな風潮に対して、警鐘を鳴らすものとして、60年以上たった今でも貴重な見識だと思います。

▼読み終わった本
*「通勤電車のはなし - 東京・大阪、快適通勤のために」
佐藤信之・著、中公新書

通勤電車のはなし - 東京・大阪、快適通勤のために

通勤電車のはなし - 東京・大阪、快適通勤のために

  • 作者: 佐藤 信之
  • 出版社/メーカー: 中央公論新社
  • 発売日: 2017/05/18
  • メディア: 新書

今年5月に刊行された「通勤電車」に関する本。
東京圏と大阪圏に限ってですが、各路線や車両など、現状や今後の計画・見通しについて詳しく考察しています。
40年前から東京の電車に乗っていますし、以前、神戸にも住んでいたので、関西の電車事情についても少し分かるんですが、人口が減少する時代にあって、鉄道会社が求められる役割も変わった行くのだろうと思いました。
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「通勤電車のはなし」「戸籍アパルトヘイト国家・中国の崩壊」=購入した本(2017.12) [読書]

「購入した本」リスト(備忘録)、2017年12月分です。

▽購入した本
*「通勤電車のはなし - 東京・大阪、快適通勤のために」
佐藤信之・著、中公新書

通勤電車のはなし - 東京・大阪、快適通勤のために

通勤電車のはなし - 東京・大阪、快適通勤のために

  • 作者: 佐藤 信之
  • 出版社/メーカー: 中央公論新社
  • 発売日: 2017/05/18
  • メディア: 新書


▽購入した本
*「戸籍アパルトヘイト国家・中国の崩壊」
川島博之・著、講談社+α新書

戸籍アパルトヘイト国家・中国の崩壊

戸籍アパルトヘイト国家・中国の崩壊

  • 作者: 川島 博之
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2017/10/20
  • メディア: 新書

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「ブラームス」「冷戦とクラシック」「知って役立つキリスト教大研究」「ストラディヴァリとグァルネリ」=読み終わった本(2017.11) [読書]

「読み終わった本」リスト(備忘録)、2017年11月分です。

▼読み終わった本
*「作曲家・人と作品シリーズ ブラームス」
西原稔・著、音楽之友社

ブラームス

ブラームス

  • 作者: 西原 稔
  • 出版社/メーカー: 音楽之友社
  • 発売日: 2006/06/01
  • メディア: 単行本

今度ブラームスの作品を演奏するので、勉強のために読みました。
ベートーヴェンの生涯についてはいろいろ読みましたが、ブラームスについてはこれからもっと勉強しないといけません。

▼読み終わった本
*「交響曲『第九』の秘密 - 楽聖・ベートーヴェンが歌詞に隠した真実」
マンフレッド・クラメス著、ワニブックスPLUS新書

交響曲「第九」の秘密 - 楽聖・ベートーヴェンが歌詞に隠した真実

交響曲「第九」の秘密 - 楽聖・ベートーヴェンが歌詞に隠した真実

  • 作者: マンフレッド・クラメス
  • 出版社/メーカー: ワニブックス
  • 発売日: 2017/09/25
  • メディア: 新書

滞日歴の長いドイツ人の医療(心身症)専門家が書いた「第九」(ベートーヴェン交響曲第9番「合唱付き」)について書いた本。
専門家から見たベートーヴェンの意図・心理状態などに関する知見をもとに、「第九」第4楽章の歌詞について分析しています。
「第九」もこれから演奏する予定なので、勉強になりました。

▼読み終わった本
*「冷戦とクラシック―音楽家たちの知られざる闘い」
中川右介・著、NHK出版新書

冷戦とクラシック―音楽家たちの知られざる闘い

冷戦とクラシック―音楽家たちの知られざる闘い

  • 作者: 中川 右介
  • 出版社/メーカー: NHK出版
  • 発売日: 2017/07/07
  • メディア: 新書

「歴史」「音楽」という私の関心分野に関する著作が多いので、中川氏の本は何冊か読んでいます。
この本は、カラヤン、バーンスタイン、ムラヴィンスキーという20世紀後半に活躍した世界的指揮者たちと、冷戦時代の政治・外交の関わりについて、その他の指揮者や音楽家、作曲家、それに政治家の動きと絡めながら描いています。
とても興味深い本でした。

▼読み終わった本
*「知って役立つキリスト教大研究」
八木谷涼子・著、新潮OH!文庫

知って役立つキリスト教大研究

知って役立つキリスト教大研究

  • 作者: 八木谷 涼子
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2001/12
  • メディア: 文庫

これも、ちょっと勉強したいことがあって、古書を購入しました。
キリスト教は、大きく言うとカトリック、プロテスタント、東方正教会に分けられますが、その違いはと聞かれると答えられる人は少ないですよね。
もっと勉強したいと思いました。

▼読み終わった本
*「ストラディヴァリとグァルネリ ヴァイオリン千年の夢 」
中野雄・著、文春新書

ストラディヴァリとグァルネリ ヴァイオリン千年の夢

ストラディヴァリとグァルネリ ヴァイオリン千年の夢

  • 作者: 中野 雄
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 2017/07/20
  • メディア: 単行本

「ストラディヴァリ(ウス)」と「グァルネリ(デル・ジュス)」は約300年前に作られたヴァイオリンの「名器」であることはご存じだと思います。
この本は、それらの「名器」に関する様々な疑問について、詳述した本です。
多くの人が抱く疑問の一つは「どうして何億円もの値段が付くのか?」ということだろうと思います。
ご興味のある方は、この本をお読みになってください。
コントラバスは、その大きさから、どうしても「事故」に遭いやすく、そんなに古い楽器はほとんど残っていないんですが、ストラディヴァリのヴァイオリンは「作られたあとほとんど弾かれないまま現在に至る」という楽器も残っているそうで、なんだか不思議ですね。
(私のコントラバスは約95年前の楽器のようです。)

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「キリスト教大研究」「ブラームス」=購入した本(2017.11) [読書]

「最近買った本」リスト(備忘録)、2017年11月分です。

▽購入した本
*「知って役立つ キリスト教大研究」
八木谷涼子・著、新潮OH!文庫

知って役立つキリスト教大研究 (新潮OH!文庫)

知って役立つキリスト教大研究 (新潮OH!文庫)

  • 作者: 八木谷 涼子
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2001/12
  • メディア: 文庫


▽購入した本
*「作曲家◎人と作品 ブラームス」
西原稔・著、音楽之友社

作曲家◎人と作品 ブラームス

作曲家◎人と作品 ブラームス

  • 作者: 西原 稔
  • 出版社/メーカー: 音楽之友社
  • 発売日: 2006/06/01
  • メディア: 単行本

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「オーケストラ解体新書」「エル・システマ」「明治生まれの日本語」「鉄道時刻表の暗号を解く」=読み終わった本(2017.10) [読書]

「読み終わった本」リスト(備忘録)、2017年10月分です。

▼読み終わった本
*「オーケストラ解体新書」
飯田政之ほか・著(読売日本交響楽団・編)、中央公論新社

オーケストラ解体新書

オーケストラ解体新書

  • 作者: 飯田 政之
  • 出版社/メーカー: 中央公論新社
  • 発売日: 2017/09/20
  • メディア: 単行本

日本を代表するオーケストラの一つ、読売日本交響楽団の事務局が、オーケストラの「すべて」について詳細に紹介した本。
これまで、オケの音楽面や歴史、指揮者との関係などについて書かれた本はたくさんあったのですが、このようなほんはあまり例がないと思います。
実は飯田さんは個人的によく知っている人物ですし、オケの楽員(奏者)にも知り合いがいます。
首席指揮者、マエストロ・カンブルランのインタビューも非常に示唆に富んだ内容でした。
私自身、アマチュアのオーケストラについて本を上梓していますので、いろいろ比べたりしながら、大変興味深く読みました。

▼読み終わった本
*「エル・システマ―音楽で貧困を救う南米ベネズエラの社会政策」
山田真一・著、教育評論社

エル・システマ―音楽で貧困を救う南米ベネズエラの社会政策

エル・システマ―音楽で貧困を救う南米ベネズエラの社会政策

  • 作者: 山田 真一
  • 出版社/メーカー: 教育評論社
  • 発売日: 2008/12/01
  • メディア: 単行本

南米ベネズエラが誇るオーケストラを通した教育・芸術活動、「エル・システマ」について、大変詳しく紹介している本です。
エル・システマから生まれたシモン・ボリバル・ユースオーケストラ・オブ・ベネズエラの演奏を聴いたときは大変感動したのですが、その裏にはベネズエラの音楽界におけるさまざまな努力や献身があったということが、改めて分かりました。

▼読み終わった本
*「明治生まれの日本語」
飛田良文・著、淡交社(知の蔵書21)

明治生まれの日本語

明治生まれの日本語

  • 作者: 飛田 良文
  • 出版社/メーカー: 淡交社
  • 発売日: 2002/05/01
  • メディア: 単行本

「明治150年」だそうですが、現在、日常的に使われている言葉の中には、実は明治時代に生まれたり、それまでと違う意味を持つようになったものである、ということが説明されていて、「へえ」と思うことばかりでした。
紹介されている言葉の一部は「東京」「電報」「年賀状」「彼女」「恋愛」「常識」「科学」「ぽち」などなど。
ご興味ある方はお読みになってください。

▼読み終わった本
*「日本語の歴史〈7〉世界のなかの日本語」
亀井孝&大藤時彦&山田俊雄・編、平凡社ライブラリー

日本語の歴史〈7〉世界のなかの日本語

日本語の歴史〈7〉世界のなかの日本語

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 平凡社
  • 発売日: 2007/11/01
  • メディア: 単行本

1960年代に刊行された「日本語の歴史」シリーズを復刻したもので、この本自体は2007年の発行です。
表紙カバーには「人類はいまあたらしく<民族の時代>を迎えて、民族語の育成と世界語の確立に向かおうとしている。民族の言語としてその歴史的統一を保ち続けた日本語も、かかる時代の風潮のなかで不死鳥のごとく永遠の生命を歌う−−。」という言葉があります。
当時の社会情勢などを踏まえた「日本語の現在」が語られていて、なるほどと思うことだらけでした。

▼読み終わった本
*「鉄道時刻表の暗号を解く」
所澤秀樹・著、光文社新書

鉄道時刻表の暗号を解く

鉄道時刻表の暗号を解く

  • 作者: 所澤 秀樹
  • 出版社/メーカー: 光文社
  • 発売日: 2017/08/17
  • メディア: 新書

テツ向けの本(!?)をたくさんものしている所澤氏の新作。
時刻表巻頭にある「さくいん地図」の線の種類とか、駅名のところにある記号について、昔の時刻表から分かるあれこれなど、とてもマニアックな本です。(褒め言葉です。)
さすがに、列車番号の話とか運賃計算の話は、テツの私にも「そこまで!」という感じですが…。

▼読み終わった本
*「さとり世代 盗んだバイクで走り出さない若者たち」
原田 曜平・著、角川oneテーマ21

さとり世代    盗んだバイクで走り出さない若者たち

さとり世代 盗んだバイクで走り出さない若者たち

  • 作者: 原田 曜平
  • 出版社/メーカー: 角川書店
  • 発売日: 2013/10/10
  • メディア: 新書

テレビのコメンテーターとしても活躍する広告代理店関係の研究所所属、原田氏の本。
「さとり世代」という命名自体が多くの人の興味を引いたわけですが、中身を読んでみると、極めて真っ当な話が多いと思いました。
また、若者の『座談会』も「なるほど」と思う部分が多いのですが、それから4年たっているので、「すでに変わっているのかもしれないな」と考えながら読みました。
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「冷戦とクラシック」「ストラディヴァリとグァルネリ」「交響曲『第九』の秘密」=購入した本(2017.10) [読書]

「最近買った本」リスト(備忘録)、2017年10月分です。

▽購入した本
*「冷戦とクラシック―音楽家たちの知られざる闘い」
中川右介・著、NHK出版新書

冷戦とクラシック―音楽家たちの知られざる闘い

冷戦とクラシック―音楽家たちの知られざる闘い

  • 作者: 中川 右介
  • 出版社/メーカー: NHK出版
  • 発売日: 2017/07/07
  • メディア: 新書



▽購入した本
*「ストラディヴァリとグァルネリーヴァイオリン千年の夢」
中野雄・著、文春新書

ストラディヴァリとグァルネリ ヴァイオリン千年の夢

ストラディヴァリとグァルネリ ヴァイオリン千年の夢

  • 作者: 中野 雄
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 2017/07/20
  • メディア: 単行本


▽購入した本
*「交響曲「第九」の秘密 - 楽聖・ベートーヴェンが歌詞に隠した真実」
マンフレッド・クラメス著、ワニブックスPLUS新書

交響曲「第九」の秘密 - 楽聖・ベートーヴェンが歌詞に隠した真実 -

交響曲「第九」の秘密 - 楽聖・ベートーヴェンが歌詞に隠した真実 -

  • 作者: マンフレッド・クラメス
  • 出版社/メーカー: ワニブックス
  • 発売日: 2017/09/25
  • メディア: 新書


▽購入した本
*「エル・システマ―音楽で貧困を救う南米ベネズエラの社会政策」
山田真一・著、教育評論社

エル・システマ―音楽で貧困を救う南米ベネズエラの社会政策

エル・システマ―音楽で貧困を救う南米ベネズエラの社会政策

  • 作者: 山田 真一
  • 出版社/メーカー: 教育評論社
  • 発売日: 2008/12/01
  • メディア: 単行本


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「This Was a Man」「ジェット旅客機バイプレーヤーズ」「機密奪還」「音楽理論入門」「=読み終わった本(2017.09) [読書]

「読み終わった本」リスト(備忘録)、2017年9月分です。

▼読み終わった本
*「This Was a Man (The Clifton Chronicles)」
Jeffrey Archer・著、Pan Books

This Was a Man (The Clifton Chronicles)

This Was a Man (The Clifton Chronicles)

  • 作者: Jeffrey Archer
  • 出版社/メーカー: Pan Books
  • 発売日: 2017/05/18
  • メディア: ペーパーバック

ジェフリー・アーチャーの「クリフトン・クロニクルズ(年代記)」シリーズ最終巻、第7部です。
1920年生まれのハリー・クリフトンが主人公ですが、物語は1990年代に及びます。
作家が主人公で、妻が経営者から政治家、親友も政治家、息子は銀行家、というのはアーチャーの「理想の家族」なんでしょうかねえ?
ところでペーパーバックは軽くて(英語なので)読むのに時間がかかることから、旅行に持っていくのに最適です。
今回も旅行中に3分の2ほど読みました。
内容は、最終巻になって終結を急いだのか、ちょっと強引なストーリーや、唐突な展開もありますが、まあ楽しんで読みました。

▼読み終わった本
*「ジェット旅客機バイプレーヤーズ〜名脇役たちへのエール〜」
徳光康・著、イカロス出版

ジェット旅客機バイプレーヤーズ (名脇役たちへのエール)

ジェット旅客機バイプレーヤーズ (名脇役たちへのエール)

  • 作者: 徳光 康
  • 出版社/メーカー: イカロス出版
  • 発売日: 2017/06/28
  • メディア: ムック

航空業界における「脇役」の飛行機(旅客機)にスポットを当てた本(ムック)。
どんな機体(機材)が脇役なのかはここでは明かしませんが、なかなか目の付けどころが面白い本でした。
二十数年前、エジプトに住んでいたころはエアバスA300とA310がヨーロッパの航空会社の『主役』でしたが、「過去の機体」なんですね。

▼読み終わった本
*「他人をバカにしたがる男たち」
河合薫・著、日経プレミアシリーズ

他人をバカにしたがる男たち (日経プレミアシリーズ)

他人をバカにしたがる男たち (日経プレミアシリーズ)

  • 作者: 河合 薫
  • 出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社
  • 発売日: 2017/08/09
  • メディア: 新書

新聞広告などで見かけて読んでみましたが、そんなに驚くようなことは書いてなかったように思います。
とにかく「自分も気をつけよう」と思いました。

▼読み終わった本
*「機密奪還(上)(下)」
マーク・グリーニー著、田村源二・訳、新潮文庫

機密奪還(上)

機密奪還(上)

  • 作者: マーク グリーニー
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2017/03/29
  • メディア: 文庫

機密奪還(下)

機密奪還(下)

  • 作者: マーク グリーニー
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2017/03/29
  • メディア: 文庫

J.アーチャーと並んで、ほぼ全作品を読んでいる(読んでいた)トム・クランシーですが、亡くなってしまい、共著者だったグリーニーが続編を執筆しています。
この「機密奪還」は続編というよりは「スピンオフ」(脇役を主人公にしたお話)ですが、現代の国際的な情報戦・駆け引きが描かれていて、飽きさせない本でした。

*「音楽理論入門」

東川清一・著、ちくま学芸文庫
音楽理論入門

音楽理論入門

  • 作者: 東川 清一
  • 出版社/メーカー: 筑摩書房
  • 発売日: 2017/05/10
  • メディア: 文庫

この本は完全に「教科書」でした。
文庫本なのに…。
音楽を勉強する人間にとっては、読んで損のない本だと思います。
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「鉄道時刻表の暗号を解く」「オーケストラ解体新書」「ネットは基本、クソメディア」=購入した本(2017.09) [読書]

「最近買った本」リスト(備忘録)、2017年9月分です。

▽購入した本
*「鉄道時刻表の暗号を解く」
所澤秀樹・著、光文社新書

鉄道時刻表の暗号を解く

鉄道時刻表の暗号を解く

  • 作者: 所澤 秀樹
  • 出版社/メーカー: 光文社
  • 発売日: 2017/08/17
  • メディア: 新書


▽購入した本
*「オーケストラ解体新書」
飯田政之&松本良一・著(読売日本交響楽団・編)、中央公論新社

オーケストラ解体新書

オーケストラ解体新書

  • 作者: 飯田 政之
  • 出版社/メーカー: 中央公論新社
  • 発売日: 2017/09/20
  • メディア: 単行本


▽購入した本
*「ネットは基本、クソメディア」
中川淳一郎・著、角川新書

ネットは基本、クソメディア

ネットは基本、クソメディア

  • 作者: 中川 淳一郎
  • 出版社/メーカー: KADOKAWA
  • 発売日: 2017/07/10
  • メディア: 新書

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「黒船来航 日本語が動く」「正書法のない日本語 」「昭和が生んだ日本語」「日本語スケッチ帳」=読み終わった本(2017.08) [読書]

「読み終わった本」リスト(備忘録)、2017年8月分です。

▼読み終わった本
*「黒船来航 日本語が動く(そうだったんだ!日本語)」
清水康行・著、岩波書店

黒船来航 日本語が動く (そうだったんだ!日本語)

黒船来航 日本語が動く (そうだったんだ!日本語)

  • 作者: 清水 康行
  • 出版社/メーカー: 岩波書店
  • 発売日: 2013/05/25
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

日本に外国人(欧米人)が組織的にやって来るという事態は、戦国時代のポルトガル人に始まるわけですが、その後はキリスト教の禁令やいわゆる「鎖国」により、江戸時代は限られた規模にとどまっていました。
しかし、幕末になってアメリカのペリーの「黒船」来航がきっかけで、各国の船団がやって来るようになります。
アメリカとの交渉は、オランダ語や中国語を交えながら行われたそうですが、その後、オランダ語がマイナーな言語であることがはっきりし、多くの人が英語を学ぶようになります。
また、条約を結ぶにあたり、その日本語の文体をどのようにするべきなのかも問題なったようです。
この本では、そうした幕末の日本語と外国語をめぐるエピソードを紹介していて、とても興味深く、勉強になる本でした。

▼読み終わった本
*「正書法のない日本語 (そうだったんだ!日本語)」
今野真二・著、岩波書店

正書法のない日本語 (そうだったんだ!日本語)

正書法のない日本語 (そうだったんだ!日本語)

  • 作者: 今野 真二
  • 出版社/メーカー: 岩波書店
  • 発売日: 2013/04/25
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

上記と同じシリーズの本。
日本語はひらがな、カタカナ、漢字を交えて書かれ、それにアルファベットや数字、記号なども使われます。
多くの言語では、文章の内容が決まっていれば、「書き方」(つづりなど)は1種類しかありません。
それに対し、日本語はある意味無限の可能性があるわけで、その奥深さと問題点を掘り起こしています。
現在の標準とされる書き方も、せいぜい第二次大戦後70年くらいの歴史しかないわけで、これからも変わっていくのでしょう。

▼読み終わった本
*「昭和が生んだ日本語――戦前戦中の庶民のことば」
遠藤織枝・著、大修館書店

昭和が生んだ日本語――戦前戦中の庶民のことば (-)

昭和が生んだ日本語――戦前戦中の庶民のことば (-)

  • 作者: 遠藤 織枝
  • 出版社/メーカー: 大修館書店
  • 発売日: 2012/06/15
  • メディア: 単行本

主に第二次大戦前の雑誌や新聞を題材に、どんな言葉が生まれ、使われてきたかを明らかにした本です。
言葉は社会を反映するわけで、当時の世相のようなものも明らかになって、「へえ!」ということばかりでした。

▼読み終わった本
*「日本語スケッチ帳」
田中章夫・著、岩波新書

日本語スケッチ帳

日本語スケッチ帳

  • 作者: 田中 章夫
  • 出版社/メーカー: 岩波書店
  • 発売日: 2014/04/19
  • メディア: 新書

こちらは、以前読んだ「日本語雑記帳」の著者、田中章夫氏の本。
面白いのは、上記の「昭和が生んだ日本語」にもある「『大和撫子』は元々男性にも使われていた」という話が紹介されていること。
確かに「へえ」と思わされる話ですね。

▼読み終わった本
*「日本語の起源 (ことば読本)」
司馬遼太郎ほか・著、河出書房新社

日本語の起源 (ことば読本)

日本語の起源 (ことば読本)

  • 作者: 司馬 遼太郎
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 1991/07
  • メディア: 単行本

古書店で購入した1991年の本。
著名な国語学者・言語学者による「日本語の起源」に関する対談や文章が載っています。
その後25年以上経っていますが、この論争には未だに決着がついていません。
不思議な話です。

▼読み終わった本
*「日本人はどこから来たのか?」
海部陽介・著、文藝春秋

日本人はどこから来たのか?

日本人はどこから来たのか?

  • 作者: 海部陽介
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 2016/02/10
  • メディア: 単行本

日本語ではなく「日本人」の起源の話。
アフリカで生まれた人類(ホモ・サピエンス)がどのようにして日本列島にやって来た(たどり着いた)のかを、当時の気候や地形などを考えながら、科学的に考察しています。
著者の海部氏は、「3万年前の航海 徹底再現プロジェクト」で台湾から沖縄への公開を実際にやってみたことで知られています。
実験公開はまだまだ行われるそうなので、さらに研究が進むことに期待です。
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「ジェット旅客機バイプレーヤーズ」「音楽理論入門」「他人をバカにしたがる男たち」=購入した本(2017.08) [読書]

「最近買った本」リスト(備忘録)、2017年8月分です。


▽購入した本
*「ジェット旅客機バイプレーヤーズ」
徳光康・著、イカロス出版

ジェット旅客機バイプレーヤーズ (名脇役たちへのエール)

ジェット旅客機バイプレーヤーズ (名脇役たちへのエール)

  • 作者: 徳光 康
  • 出版社/メーカー: イカロス出版
  • 発売日: 2017/06/28
  • メディア: ムック


▽購入した本
*「音楽理論入門」
東川清一・著、ちくま学芸文庫

音楽理論入門

音楽理論入門

  • 作者: 東川 清一
  • 出版社/メーカー: 筑摩書房
  • 発売日: 2017/05/10
  • メディア: 文庫


▽購入した本
*「他人をバカにしたがる男たち」
河合薫・著、日経プレミアシリーズ

他人をバカにしたがる男たち

他人をバカにしたがる男たち

  • 作者: 河合 薫
  • 出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社
  • 発売日: 2017/08/09
  • メディア: 新書


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